新型ハリアーのフルモデルチェンジは2027年以降の予測、従来80系はGAS/PHEV廃止、HEV一本化でモデル末期体制

ハリアー

harrier-000

トヨタ・ハリアーは2026年8月3日に一部改良を受け、パワートレインが2.5Lハイブリッドへ一本化されました。2.0Lガソリン車がラインアップから外れ、2.5L PHEVのPHEV GとPHEV Zも姿を消しています。

一方でアクセサリーコンセント(AC100V・1,500W)がスペアタイヤ選択車を除き全車標準装備となり、ラインアップを絞り込んだ分だけ中身が充実しました。外観の全面刷新を伴わないこの商品整理により、80系ハリアーの販売期間は延長されることになります。

「ハリアー」の<まとめ>は、次のページ

ハリアーのフルモデルチェンジは2027年以降、カムリ・RAV4に続くGA-K勢2巡目の順番待ち

ハリアーのフルモデルチェンジは2027年以降になると予想されます。

2023年の北米カムリ、2025年5月のRAV4と続くGA-Kプラットフォームの世代交代

トヨタではGA-Kプラットフォーム車種の世代交代が進行中です。2023年に北米向けの新型カムリが発表されたのを皮切りに、同プラットフォームを使う車種の2巡目のフルモデルチェンジが順次進行しており、SUVでは2025年5月にRAV4がフルモデルチェンジを果たしました。同じ土俵にいるハリアーにも、いずれ順番が回ってくる流れです。

rav4-gr-sport-0005

「ハリアー」の<まとめ>は、次のページ

2026年8月の一部改良が示すのは、ハリアーのモデル末期に向けたラインアップ縮小

ところが現行の80系ハリアーは、2026年8月3日に一部改良を受け、パワートレインが2.5Lハイブリッドへ一本化されました。

ハリアー トヨタ

新型への切り替えが間近であれば手を入れる必要の薄い内容で、むしろモデル末期に向けたラインアップ縮小と見るのが自然です。刷新の順番まであと少し、というのが現状の読みになります。

「ハリアー」の<まとめ>は、次のページ

ハリアーの2026年8月3日一部改良、2.0LガソリンとPHEVが廃止され2.5Lハイブリッド1本立てへ

トヨタは2026年8月3日、80系ハリアーの一部改良モデルを発売しました。

2.0Lガソリン車とPHEV G・PHEV Zが廃止、ハリアーは2.5Lハイブリッドだけに

最大の変更点は、そのパワートレインの整理です。2.0Lガソリン車がラインアップから外れ、さらに2.5L PHEVのPHEV GとPHEV Zも姿を消しました。上下両端を削ぎ落とした形で、改良後のハリアーは2.5Lハイブリッドの1本立てとなっています。

harrier-phev-19

「ハリアー」の<まとめ>は、次のページ

ハリアーの価格は4,396,700円から5,561,600円、Gからレザーパッケージまでのグレード別設定

価格帯は4,396,700円から5,561,600円です。グレード別に見ると、Gが4,396,700円でE-Fourが4,616,700円、Zが4,866,400円でE-Fourが5,086,400円、Z“Leather Package”が5,186,500円でE-Fourが5,406,500円という設定になります。

AC100V・1,500Wのアクセサリーコンセントをハリアー全車へ標準装備、45,100円のオプションから格上げ

一方で装備は底上げされました。アクセサリーコンセント(AC100V・1,500W)が全車標準装備となり、非常時給電システムと外部給電アタッチメントが付属します。

harrier-ac100v

改良前までは45,100円のメーカーオプションだった装備で、選択肢を絞り込んだ分、中身を充実させた格好です。

「ハリアー」の<まとめ>は、次のページ

ハリアーの海外兄弟車は北米・中国とも縮小、次期型へ続くかは不透明

次期型を考えるうえで気になるのが、海外での兄弟車の動向です。

北米向けハリアーのヴェンザは2024年モデルで現地生産を終了

北米市場では、ハリアーの北米向け仕様である「ヴェンザ」が現地生産されていましたが、2024年モデルをもって終了しました。

2023-toyota-venza-nightshade-001

中国の凌放HARRIERと威飒は2022年約6万台から2025年の1万台割れへ、幕引きの段階

一方、中国市場では一汽トヨタ「凌放HARRIER」、広汽トヨタ「威飒(ヴェンザ)」として現地生産されてきました。しかし販売は右肩下がりで、2022年の合計は約6万台だったところ、2023年は約5.4万台、2024年は約2.6万台、2025年には1万台を割り込むまで落ち込んでいます。凌放は2026年に入って月販が一桁台となり事実上終息、威飒も大幅値引きによる在庫販売が中心で、中国でのハリアー兄弟車は幕引きの段階に入ったとみられます。

「ハリアー」の<まとめ>は、次のページ

(このページには、権利者より報道目的または個人的・非営利目的の場合のみの使用が許可されている画像・動画を使用しています。)

 

ハリアーのまとめ

まとめ更新日: 2026/09/16

  • ハリアーのフルモデルチェンジは2027年以降の予想
  • 2023年の北米カムリ、2025年5月のRAV4と、GA-Kプラットフォーム車種の2巡目の刷新が進行中
  • 2026年8月3日の一部改良で2.0LガソリンとPHEV G・PHEV Zが廃止され、2.5Lハイブリッドへ一本化
新型【ハリアー】フルモデルチェンジ2027年以降予想【トヨタ最新情報】一部改良いつ?2026年8月実施済み、HEV1本化、ガソリン車廃止
現行80系ハリアーは2020年6月にフルモデルチェンジした4代目で、2026年8月3日の一部改良で2.0Lガソリンと2.5L PHEVが廃止され、2.5Lハイブリッド専用車となりました。改良前は受注終了や販売台数の落ち込みからハリアー廃止説が広がりましたが、改良後モデルの発売で通常受注に戻り、終了説は後退しています。2025年6月の改良はNIGHT SHADEの追加にとどまり、グレード整理やボディカラー縮小も実施されました。トヨタではGA-Kプラットフォーム車種の2巡目の刷新が進行中で、SUVではRAV4が2025年5月に刷新済みです。次期型へのフルモデルチェンジは2027年以降とみられます。北米では姉妹車ヴェンザが2024年モデルで販売を終え、後継にクラウンシグニアが投入されました。中国でも凌放HARRIER・威飒の販売が2025年に1万台を割り込み、兄弟車は幕引きの段階です。ドイツ・ニュルブルクリンクでは80系ボディのテストカーがスパイショットされ、新骨格や新デザインではなく既存ボディを用いたメカ試験フェーズとみられます。
タイトルとURLをコピーしました