ハリアーの収納力は飲み物に強く、総合配置ではZR-V、スマートフォン充電ではCX-5が優位
80系ハリアー、CX-5、ZR-Vの車内収納は、得意分野がはっきり分かれます。ハリアーはカップホルダーの使い分けと、ふた付き収納の充実が強みです。CX-5は全グレードにワイヤレス充電を標準装備し、スマートフォンの定位置を作りやすい構成です。ZR-Vはスマートフォン、飲み物、小物を別々の場所へ分けやすく、収納配置の総合力で一歩リードします。
ハリアーの前席にはオープントレイ、インナートレイ付きセンターコンソールボックス、2個のカップホルダーがあります。後席中央のアームレストにも2個のカップホルダーがあり、前後ドアポケットも使えます。運転席まわりに物を出しっぱなしにせず、飲み物と小物を分けて収めたい人に向く配置です。
ZR-Vはセンターコンソール上部のドリンクホルダーに加え、その下にセンターコンソールアンダートレーを備えます。スマートフォンを上部、小さなバッグやティッシュを下部へ分けられるため、複数の持ち物が混ざりにくい設計です。収納量だけでなく、置き場所の役割が明確です。

「ハリアーの収納力」<まとめ>は、次のページ
CX-5は全グレードQi標準、ハリアーとZR-Vはワイヤレス充電にグレード差
スマートフォンの置きやすさでは、CX-5が最も分かりやすい構成です。Qi規格のワイヤレス充電を全グレードに標準装備し、前席用USB Type-C端子も2個備えます。購入するグレードによって充電方法が変わらず、乗車後にスマートフォンを置く動作を毎回同じにできます。
ZR-Vのワイヤレス充電器は、Z、BLACK STYLE、CROSS TOURINGに標準装備され、Xではオプションです。ワイヤレス充電部とは別にUSB Type-C端子を備えるため、充電方法を選べます。上部のドリンクホルダーと下部のアンダートレーも分かれており、スマートフォンと飲み物が接近しにくい配置です。
ハリアーはシフトレバー前方のオープントレイをスマートフォンの定位置にできます。ワイヤレス充電はZのプラグインハイブリッド車とZ“Leather Package”に標準装備されます。非装着グレードでもオープントレイとカップホルダーが別の場所にあるため、スマートフォンを飲み物の横へ無理に置く必要はありません。

「ハリアーの収納力」<まとめ>は、次のページ
ハリアーの2連カップホルダーはスペーサー脱着でボトルまで対応
飲み物の置きやすさでは、ハリアーが最も柔軟です。前席中央に2個、後席中央のアームレストに2個のカップホルダーを備え、前後ドアポケットも飲料容器の収納に使えます。前席カップホルダーのスペーサーは取り外しでき、外すとボトルホルダーとして使えます。
取り外したスペーサーはセンターコンソールボックスのインナートレイへ収納できます。小さなカップを安定させたい場面と、背の高いボトルを置きたい場面を同じホルダーで切り替えられます。容器の種類が変わりやすい家族利用や長距離移動では、ハリアーの調整機構が効きます。
CX-5は前席に2個、後席中央のアームレストに2個のカップホルダーを全グレードで標準装備します。ZR-Vはハイデッキセンターコンソールのドリンクホルダー、後席中央アームレストのドリンクホルダー、前後ドアのボトルホルダーを備えます。CX-5は基本装備がグレードに左右されず、ZR-Vは中央とドアへ飲み物を分散できます。
「ハリアーの収納力」<まとめ>は、次のページ
小物整理はZR-Vのアンダートレー、ハリアーのインナートレイが有効
小物を種類ごとに分けるなら、ZR-Vが最も使いやすい構成です。センターコンソールアンダートレー、センターコンソールボックス、グローブボックス、サングラスボックスを備えます。頻繁に取り出す物は上部、ティッシュや小さなポーチは下部、見せたくない物はふた付き収納へ振り分けられます。
ハリアーはオープントレイとセンターコンソールボックスを使い分けられます。コンソールボックス内のインナートレイにはカードケースや鍵などの小物を置き、その下には厚みのある物を収められます。スライド式アームレストを備えるため、ふたを大きく持ち上げずに開閉できます。
CX-5はフロントセンターコンソールボックスとサングラスホルダーを全グレードに備えます。GとLには前席シートバックポケットも装備されます。スマートフォンと飲み物の定位置は明快ですが、小物を上下へ細かく分ける構成ではZR-V、ふた付き収納内を整理する構成ではハリアーが上回ります。
「ハリアーの収納力」<まとめ>は、次のページ
通勤はCX-5、家族利用はハリアー、持ち物を分けるならZR-V
通勤でスマートフォンと飲み物を毎日持ち込むなら、CX-5が扱いやすいです。全グレードでワイヤレス充電、前席USB Type-C端子2個、前席カップホルダー2個がそろい、グレード選択による収納装備の差を意識せずに済みます。
家族で飲料容器の種類が増える使い方には、ハリアーが合います。前席カップホルダーのスペーサーを外してボトルへ対応でき、後席にも2個のカップホルダーがあります。オープントレイとインナートレイ付きコンソールボックスを併用すれば、スマートフォン、鍵、カード類も分けられます。
仕事道具や小さなバッグまで車内へ持ち込むなら、ZR-Vが最も整理しやすいです。上部のドリンクホルダー、下部のアンダートレー、ふた付きのコンソールボックスが別々に用意され、物を重ねずに置けます。3車の総合比較ではZR-V、スマートフォン充電ではCX-5、飲料容器への対応力ではハリアーが最適です。
「ハリアーの収納力」<まとめ>は、次のページ
(このページには、権利者より報道目的または個人的・非営利目的の場合のみの使用が許可されている画像・動画を使用しています。)
ハリアーの収納力 まとめ
まとめ更新日: 2026/06/25
- 80系ハリアーはオープントレイ、インナートレイ付きセンターコンソールボックス、前後ドアポケットを装備
- ハリアーは前席2個、後席2個のカップホルダーを備える
- 前席カップホルダーはスペーサーを外してボトルホルダーとして使用可能
- CX-5はQiワイヤレス充電と前席USB Type-C端子2個を全グレードに標準装備
- CX-5は前席2個、後席2個のカップホルダーを全グレードに標準装備
- ZR-Vは上部のドリンクホルダーと下部のセンターコンソールアンダートレーを分離
- スマートフォン充電はCX-5、飲料容器への対応力はハリアー、小物整理はZR-Vが優位
- 収納配置の総合力ではZR-Vが一歩リード

















