新型【フィットRS 復活】先行発表、2022年10月発売予想、ターボも6MTも無し【ホンダ最新情報】1.5L ガソリンとハイブリッド車

フィット
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新型フィット e:HEV RS

ホンダ・フィット(FIT4)にマイナーチェンジが計画されている。かつてのGE8/GK5型を後継する「RS」グレードが追加され、2022年10月頃に発売される見込みとなっている。これを予告するホームページが2022年8月5日に公開された。

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新型フィット e:HEV RS

フィット e:HEV RSはモーター出力アップ、減速セレクター装備、ドライブモード装備

2モーターハイブリッドシステム「e:HEV」は、モーター出力のアップとともに、アクセルの応答性も向上し、よりパワフルな走りとなる。これは「RS」だけというわけではなく、他の「BASIC」、「HOME」、「LUXE」、「CROSSTAR」においても同様の進化を遂げるようだ。

ただし、「RS」のe:HEVには、減速セレクター、ドライブモードスイッチが専用装備となり、走りのこだわりが感じられる仕様になるとのこと。

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ドライブモードスイッチは3つのモード(NORMALモード、SPORTモード、ECONモード)が用意される。

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アクセルペダルを離したときの減速の強さを変更できる。

他に「RS」専用の装備として、専用デザインのフロントグリルや前後バンパー、リアスポイラーなどが採用され、スポーティーな印象が高められる。

新型フィット RSにガソリン車あり、しかし詳細情報は未開示

「RS」を含め全てのボディタイプで、e:HEV車とガソリン車が用意されるとあるが、今回開示されたのは、e:HEV車の一部情報に限られている。例えば、「RS」のガソリン車には、ホンダ最新の1.5L エンジンであるL15Z型の搭載が期待されるが、こういった情報は無し。また、ターボエンジンやマニュアルトランスミッションの採用を待望する声もあったが、今回の「RS」は、そこまで本格的なスポーツ仕様では無いことが想定されており、やはりそのような情報も無かった。

新型フィットRS リーク画像

Twitterの利用規約に基づいた引用をさせていただいております。

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フィットRSに搭載されるのは、ホンダの最新1.5L NAエンジン、L15Z型の可能性が高い

フィットに新たに導入されるRSグレードのエンジンは、ホンダ最新の1.5LコンベンショナルNAエンジン、L15Z型が予想される。これは2021年発売のヴェゼルから搭載がスタートしたエンジンである。

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VEZEL Modulo X CONCEPT 東京オートサロン2022

1.5Lクラスのエンジンは3気筒とするのが、環境性能やコストなどの面から近年のトレンドとなってきたが、L15Z型では4気筒が継続され、ホンダの独自性を感じさせる仕様となっている。通常フィットに搭載される1.3Lエンジンからの排気量アップも果たしており、フィットRSを名乗るのに相応しいエンジンと考える。

L15Z型のスペックは、ヴェゼルでの最高出力が87kW(118PS)、最大トルクが142Nm(14.5kgfm)となっているが、多少の環境性能を犠牲にすれば、より高いパフォーマンスに仕上げることは可能だろう。

フィット RS リアコンビネーションランプ

先代型フィット RS

ただし、トランスミッションに関しては、6速MTの採用が見送りになっている可能性があり、その場合はCVTの搭載となるだろう。

フィットのハイブリッドモデルのe:HEVにもRSが設定される

そして、RSグレードはハイブリッドのe:HEV搭載モデルにも設定される。ガソリンエンジン車同様に、足回りや内外装を中心としたスポーツカスタマイズモデルとなるだろう。

パワートレインについては、RS独自のスポーツ走行モードと減速セレクターが装備される。しかし、マニュアルトランスミッションが設定されることは無いだろう。ハイブリッド+6MTを望む声もあるが、現行型フィットはe:HEVの採用により、構造的にマニュアルトランスミッションの装備は難しい。

フィット インテリア

e:HEVは、発進~中速度域においてはモーターだけに頼った走行で、モーターならではの幅広いトルクレンジを活用することで変速機無しで加速をこなす。そして、モーターが不得意とする高速巡航においてのみ、エンジンと駆動輪が直結する構造となっている。機械的な変速機であるマニュアルトランスミッションが介入する余地は無い。

フィットRSの歴史は2007年のGE8型が起源、2022年夏秋に復活

現行フィットシリーズは2020年2月に発売されたGR系の4代目モデルである。このフルモデルチェンジのタイミングで、RSグレードが廃止されており、全車においてマニュアルトランスミッション車が用意されないというグレード体系が取られてきた。

フィット ワールドプレミア

現行型フィット 東京モーターショー2019

ただし、後追いでRSグレードを計画していることについては、ホンダも否定はしてこなかった。新型フィット4も販売3年目に入り、フィットRSが導入される機運が高まっていた。

フィット RS

先代型フィット RS

GE8型フィットRS、当初は5速MTを採用

「フィット RS」は、2007年にフルモデルチェンジ発売された2代目フィットのスポーツグレード(GE8型)として登場した。通常フィットが1.3Lガソリンエンジンを搭載するなか、「フィットRS」はL15A型の1.5Lエンジンを搭載し、最高出力120PS、最大トルク14.8kgmというパフォーマンスに仕上げられた。トランスミッションはFF車は5速MTとCVTからの選択で、フルタイム4WD車は5速ATが用意された。

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FIT RS GE8型

その後、2010年にはフィットシリーズがマイナーモデルチェンジを受けるが、このタイミングで「フィットRS」のマニュアルトランスミッション車に6速MTが採用された。また、「フィットRS」の4WD車はカタログ落ちとなった。

GK5型フィットRS、最高出力132psにパフォーマンスアップ

2013年には「フィットRS」はGK5型に進化する。フィットシリーズ全体でフルモデルチェンジを受け3代目モデルに切り替わったが、「RS」グレードについても当初から用意された。「RS」に搭載されるエンジンはL15B型に変更され、最高出力132PS、最大トルク15.8kgf・mとなり、先代型「RS」と比較してパフォーマンスアップを受けている。マニュアルトランスミッション車は、GE8後期型から引き続き6速MTが採用された。

フィット RS

フィット RS GK5型

また、2017年6月のマイナーモデルチェンジでは、安全運転支援システム「Honda SENSING」がフィットシリーズに導入されたが、これはスポーツグレードの「RS」シリーズも対象であった。

GR系フィットRS、2022年夏秋発売へ、スポーツグレードが復活

その後、2020年2月にフィットシリーズは現行の4代目モデル(GR系)となるフルモデルチェンジを受けたが、スポーツグレードの「RS」はラインアップされなかった。また、フィットシリーズ全車においてもマニュアルトランスミッション搭載車が用意されておらず、スポーツグレードの登場を待ち望む声が高まっていた。

FIT NESS

フィット NESS

現行型フィットは5つのグレード体系「BASIC、HOME、NESS、CROSSTAR、LUXE」が用意されている。このうち「NESS」が2022年夏秋に実施予定の一部改良で廃止となり、「RS」が加わる見込みとなっている。

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