新型【フィットRS 復活】2022年夏発売へ、GE8/GK5後継の6速MT車

フィット
フィット RS

先代型フィット RS

ホンダ・フィット(FIT4)に、GE8/GK5型を後継する「RS」グレードが追加され、2022年夏頃に発売される見込み。

現行フィットシリーズは2020年2月に発売されたGR系の4代目モデルである。このフルモデルチェンジのタイミングで、RSグレードが廃止されており、全車においてマニュアルトランスミッション車が用意されないというグレード体系が取られてきた。ただし、後追いでRSグレードを計画していることについては、ホンダも否定はしてこなかった。

販売3年目に入り、フィットRSが導入される機運が高まっている。

フィット ワールドプレミア

現行型フィット 東京モーターショー2019

新型フィットRS リーク画像

Twitterの利用規約に基づいた引用をさせていただいております。

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フィットRSの歴史は2007年のGE8型が起源、2022年夏に復活

GE8型フィットRS、当初は5速MTを採用

「フィット RS」は、2007年にフルモデルチェンジ発売された2代目フィットのスポーツグレード(GE8型)として登場した。通常フィットが1.3Lガソリンエンジンを搭載するなか、「フィットRS」はL15A型の1.5Lエンジンを搭載し、最高出力120PS、最大トルク14.8kgmというパフォーマンスに仕上げられた。トランスミッションはFF車は5速MTとCVTからの選択で、フルタイム4WD車は5速ATが用意された。

fit-rs-ge8

FIT RS GE8型

その後、2010年にはフィットシリーズがマイナーモデルチェンジを受けるが、このタイミングで「フィットRS」のマニュアルトランスミッション車に6速MTが採用された。また、「フィットRS」の4WD車はカタログ落ちとなった。

GK5型フィットRS、最高出力132psにパフォーマンスアップ

2013年には「フィットRS」はGK5型に進化する。フィットシリーズ全体でフルモデルチェンジを受け3代目モデルに切り替わったが、「RS」グレードについても当初から用意された。「RS」に搭載されるエンジンはL15B型に変更され、最高出力132PS、最大トルク15.8kgf・mとなり、先代型「RS」と比較してパフォーマンスアップを受けている。マニュアルトランスミッション車は、GE8後期型から引き続き6速MTが採用された。

フィット RS

フィット RS GK5型

また、2017年6月のマイナーモデルチェンジでは、安全運転支援システム「Honda SENSING」がフィットシリーズに導入されたが、これはスポーツグレードの「RS」シリーズも対象であった。

GR系フィットRS、2022年夏発売へ、スポーツグレードが復活

その後、2020年2月にフィットシリーズは現行の4代目モデル(GR系)となるフルモデルチェンジを受けたが、スポーツグレードの「RS」はラインアップされなかった。また、フィットシリーズ全車においてもマニュアルトランスミッション搭載車が用意されておらず、スポーツグレードの登場を待ち望む声が高まっていた。

FIT NESS

フィット NESS

現行型フィットは5つのグレード体系「BASIC、HOME、NESS、CROSSTAR、LUXE」が用意されている。このうち「NESS」が2022年夏に実施予定の一部改良で廃止となり、「RS」が加わる見込みとなっている。

フィットRSに搭載されるのは、ホンダの最新1.5L NAエンジン、L15Z型の可能性が高い

フィットに新たに導入されるRSグレードのエンジンは、ホンダ最新の1.5LコンベンショナルNAエンジン、L15Z型が予想される。これは2021年発売のヴェゼルから搭載がスタートしたエンジンである。

VEZEL Modulo X CONCEPT 001

VEZEL Modulo X CONCEPT 東京オートサロン2022

1.5Lクラスのエンジンは3気筒とするのが、環境性能やコストなどの面から近年のトレンドとなってきたが、L15Z型では4気筒が継続され、ホンダの独自性を感じさせる仕様となっている。通常フィットに搭載される1.3Lエンジンからの排気量アップも果たしており、フィットRSを名乗るのに相応しいエンジンと考える。

L15Z型のスペックは、ヴェゼルでの最高出力が87kW(118PS)、最大トルクが142Nm(14.5kgfm)となっているが、多少の環境性能を犠牲にすれば、より高いパフォーマンスに仕上げることは可能だろう。

フィット RS リアコンビネーションランプ

先代型フィット RS

トランスミッションは、先代型フィットRSと同様に6速MTの採用になると考えられる。

フィットのハイブリッドモデルのe:HEVにもRSが設定される見込み

そして、RSグレードはハイブリッドのe:HEV搭載モデルにも設定される見込み。主に、足回りや内外装を中心としたスポーツカスタマイズモデルとなりそう。

パワートレインについては、RS独自のスポーツ走行モードが用意される可能性は残されるが、マニュアルトランスミッションが設定されることは無いだろう。ハイブリッド+6MTを望む声もあるが、現行型フィットはe:HEVの採用により、構造的にマニュアルトランスミッションの装備は難しい。

フィット インテリア

e:HEVは、発進~中速度域においてはモーターだけに頼った走行で、モーターならではの幅広いトルクレンジを活用することで変速機無しで加速をこなす。そして、モーターが不得意とする高速巡航においてのみ、エンジンと駆動輪が直結する構造となっている。機械的な変速機であるマニュアルトランスミッションが介入する余地は無いだろう。

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