ダイハツ新型ウェイク発表、タントを上回る室内空間がアピールポイント
ダイハツから新型軽自動車のウェイクが正式発表された。
新型ウェイクは、広い室内で評価の高かったタントを上回る居住スペースが最大のセールスポイントとなる。全高は1835mmと大きくなるが、室内高は1455mmと軽自動車でトップのスペースを誇る。
アイポイントも高くなり1387mmに設定される。小柄なドライバーでも見晴らしの良い運転が実現される。
タントでは右側ピラー有、左側はピラーレスの両側スライドドアであったが、新型ウェイクでは左右両側でBピラー有りのスライドドアが装備される。
ウェイクではドアの開口高にも拘っており、その地上からの高さは1700mmに設定された。乗り降りのしやすさもアピールポイントとなっている。
リアシートのスライド幅は240mmでラゲッジ側からの操作が可能となっている。
新型ウェイクの燃費性能は25.4km/L、スマートアシスト装備の”SA”グレードが充実
新型ウェイクのJC08モード燃費は25.4km/Lとなる。これはタントの28.0km/Lよりやや劣る数値だが、大きくなったボディを考えれば優秀。最新のe:Sテクノロジーとしてクールドi-EGR、CVTサーモコントローラー、エコ発電抑制が採用される。
グレード構成は、NA車はDが135万円、Lが152万2800円。ターボ車はXが162万円、Gが170万6400円に設定される。価格はいずれも2WDモデルの消費税込みのもの。
4WDモデルはL、X、Gに用意され、それぞれ2WDモデルの12万4200円高に設定される。
また全グレードにスマートアシスト付きの”SA”の設定が有り、これは4万3200円高となる。