新型CX-40の日本発売の可能性は?商標登録済み
マツダから新型「CX-40」が2025年以降に発売される可能性がある。
マツダではラージ商品群として、FRレイアウトを採用する新型SUVの市販化が進められてきた。
既に「CX-60」、「北米CX-90」が発売済みで、北米「CX-70」も正式発表となった。
残された「CX-80」も国内でのテスト走行が目撃されており、2024年前半の発表、後半の発売が予想される。FRベースのラージ商品群のSUVラインアップがようやく出揃うことになるが、その後は、FFベースの商品がフルモデルチェンジが実施されることになりそう。
特に「CX-5」については、北米向けには「CX-50」といった新世代商品に切り替わっている。それにも関わらず、国内向けなどの「CX-5」については、2017年発売の2代目モデルの販売が継続されている状況だ。北米CX-50をベースに全幅や全長を一回り小さくした、「CX-5」後継モデルの日本発売が期待され、そのモデルネームは商標登録済みの「CX-40」が採用される可能性がある。
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「CX-40」は2019年4月に商標出願
マツダは「CX-40」の商標登録を日本国特許庁で2019年4月に出願している。
現在のところ、CX-40の日本発売について、マツダからの公式な発言は無い。
しかし、国内市場ではトヨタ・ハリアー、トヨタ・RAV4、日産・エクストレイルなど高付加価値な中型SUVが人気となっている。マツダも、これらの直接対抗となる新型CX-40をCX-5のフルモデルチェンジ版として発売することができれば、多くの受注を獲得できるのではと期待される。
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新型CX-40の全幅は1850mm前後を予想、北米CX-50ナローボディ仕様
国内向け新型SUV「CX-40」の全幅は1850mm前後が予想される。ベースとなる北米CX-50の全幅は1920mmにも達する。一方で、国内向けCX-60は、CX-50よりも上級車種としてポジショニングされながらも全幅は1890mmに抑えられている。
CX-40は、現行CX-5の全幅1840mmと同程度に仕上げられることが予想される。
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マツダ新型CX-40 まとめ
まとめ更新日: 2024/02/02
- 「CX-40」が2019年4月に日本国特許庁で商標出願
- CX-40がCX-5のフルモデルチェンジ版として設定
- ラージ商品群の導入完了の翌年、2025年以降の発売予想
- マツダの新世代SUV商品は、2桁モデルナンバーに移行
- CX-40は北米CX-50の全幅縮小版に相当か