XT5クロスオーバーが大阪モーターショー2017に出品
キャデラックから新型XT5クロスオーバーが2017年10月に日本発売された。大阪モーターショー2017でも出品され車体が一般公開された。
新型XT5クロスオーバーのボディサイズは全長4825mm×全幅1915mm×全高1700mm、ホイールベースは2860mmとなる。2016年に販売が終了したSRXクロスオーバーの後継車種にあたる。
フルサイズSUVとしてエスカレードが置かれるキャデラックのなかでは、新型XT5クロスオーバーはコンパクトSUVとしてラインアップされる。それでも日本の道路上ではまだまだ迫力が感じられるサイズ。エクステリアでは、キャデラックらしい大型のフロントグリルで存在感が示された。他車種でも採用されているヘッドランプから縦型ラインで下ろされるシグネチャーライティングも印象的で、キャデラックの最新モデルらしい顔付きとなった。
XT5クロスオーバーには3.6L V6エンジンを搭載、左ハンドル車のみ
新型XT5クロスオーバーに搭載されるのは、3.6LのV6エンジンとなる。そのパフォーマンスは最高出力314ps、最大トルク368Nmとなる。気筒休止システムとアイドリングストップシステムも備わり、組み合わさるトランスミッションは8ATとなる。
税込車両価格668万5200円のラグジュアリーと、754万9200円のプラチナムの2グレードが用意される。いずれもハンドル位置が左となっており、右ハンドル車はラインアップされない。