BMW X6パリモーターショー2014画像、新型SUVクーペモデルが公開
BMWではX6シリーズが2014年6月にフルモデルチェンジ発表されていたが、その完成車体が開催中のパリモーターショー2014で公開された。
X6シリーズはSUVのX5をベースに開発されたモデル。SUVのように高く取られた最低地上高とクーペのような低くスポーティーなルーフラインを持つ独特のスタイルが特徴となっている。こういったボディスタイルのプレミアムカーはポルシェカイエンがマーケットを開拓してきた感がある。X6はそのカイエンよりもさらに低くなだらかなルーフラインが与えられており、カテゴリから逸脱したデザイン性溢れる外観に仕上げられている。
BMW X6すでに日本仕様の予約受付が始まっている、価格は税込898万円から
新型X6のボディサイズは全長4925mm×全幅1990mm×全高1700mm。
先代X6と比較すれば全長は45mm伸びたなど拡大の傾向にあるが、基本的には先代モデルのサイズ感が維持された。
フロントデザインはいかにも最新のBMW顔といった仕上がりで、クーペの繊細さよりもSUV寄りの迫力勝る雰囲気は先代モデルを踏襲している。ヘッドライトは目尻のデザインを新しくすることで表情を変えてきた。
日本仕様は、X6 xDrive35iとして最高出力306hp、最大トルク400Nmの直6 3.0Lのツインスクロールターボの搭載。X6 xDrive50iは最高出力450hp、最大トルク650NmのV8 4.4Lのツインパワーターボが搭載される見込み。既に予約受付がスタートしており、2014年12月頃からデリバリーが開始されるだろう。