e:NS2 Prototype
2023年上海モーターショーで、ホンダが電気自動車（EV）「e:N」シリーズの新型モデル「e:NP2 Prototype」と「e:NS2 Prototype」、そしてコンセプトモデル「e:N SUV 序」の公開を行った。これらの新型EVは、中国市場に投入され、ホンダの戦略として2035年までにEVの販売比率を100％にするという目標に寄与する予定だ。
e:N SUV 序、e:NS2 Prototype、e:NP2 Prototype 、e:N GT Concept
ホンダのグローバル目標としては、2050年までに同社が関わる全ての製品と企業活動を通じたカーボンニュートラルの実現が掲げられている。具体的なステップとして、中国では2027年までに10機種のホンダブランドEVを投入する計画がある。
ホンダ、「e:NP2 Prototype」及び「e:NS2 Prototype」を2024年初頭に発売予定
e:NP2 Prototype
新型モデル「e:NP2 Prototype」と「e:NS2 Prototype」の発売は2024年初頭を予定しており、これらはe:Nシリーズ共通のコンセプトである「動」・「智」・「美」を磨き上げ、電動化を加速するための戦略的な投入が期待される。
ホンダ、e:Nシリーズ第3弾「e:N SUV 序」を2024年内に発売予定
さらに、e:Nシリーズ第3弾となる「e:N SUV 序」の発売も2024年内を予定している。このモデルは、EV専用の「e:N Architecture W」を初採用し、最新の安全運転支援システムやAIを搭載したコネクト技術を採用することで、新たな次元への進化を目指して開発されている。
e:N SUV 序
以上の新型EV投入により、ホンダは中国市場における電動化を一層加速し、2035年までにEVの販売比率を100％にするという野心的な目標達成に向けて前進する。