A3セダンが日本導入、S3セダンが東京モーターショー2013に出展
新型A3セダンが2013年4月に行われた上海モーターショーでワールドプレミアを迎えていた。
その新型A3セダンが今年2014年に日本市場に導入される予定となっている。
写真は最上級グレードのS3セダンで昨年11月の東京モーターショー2013でジャパンプレミアを迎えていた。
左ハンドル仕様であることから、本当の日本仕様はまだ準備ができていなかったようだ。搭載されるパワートレインは直4 2.0Lのターボチャージャー付き直噴ガソリンエンジン 2.0TFSIと、6速DCTのSトロニックによる組み合わせ。駆動方式はフルタイム4WDのクワトロ、最高出力300ps、最大トルク38.7kgmというハイパフォーマンスモデルである。
A3セダンの車体重量はわずか1250kg、アルミボンネットで軽量化
この他、新型A3セダンの主力グレードとしては、ダウンサイジングターボエンジンの1.4TFSIを採用したモデルが挙げられる。車体重量はわずか1250kgで、ボディはアルミ素材ボンネットフードの採用等により軽量化されている。エクステリアデザインはS3セダンと基本的には変わりがない。
アウディの新型A3シリーズとしては、既に5ドアのスポーツバックが日本市場でも先行して販売されている。そのセダンモデルが今回追加投入される形となる。
コンパクトセダンのセグメントにおいては国内ブランドモデルの不振が続いているが、アウディのような輸入プレミアムブランドに限れば人気が高く待ち望むファンも多いはずだ。
A3セダンの発売日は未定ながらも2014年の日本発売が宣言されている。