新型アルファロメオ 4Cが日本デビュー、プレミアム軽量スポーツクーペ発売
アルファロメオの新型ライトウェイトスポーツクーペの4Cが2014年5月27日に日本発表された。
車両価格はベースモデルの4Cが783万円、100台限定のローンチコントロールを装備した4C launch editionが891万円に設定された。
アルファロメオ4Cはカーボン&アルミモノコックに1750TBを搭載、0-100km/h加速4.5秒
アルファロメオ4Cのボディサイズは全長3990mm×全幅1870mm×全高1188mm、ホイールベースは2380mm。カーボンファイバー製パッセンジャーセルとアルミ製フレームからなるモノコック、さらにガラス強化樹脂製のボディ外板による軽量化で乾燥重量は950kgとなった。
4Cのパワートレインとしてはジュリエッタのスポーツグレードにも採用されてきた1750TBがミドシップに搭載される。排気量1750ccの直列4気筒ガソリンターボエンジンで、そのパフォーマンスは最高出力240ps、最大トルク35.7kgmに及ぶ。
1750TBと組み合わさるトランスミッションはジュリエッタでは6MTであったが、4Cでは6速デュアルクラッチのアルファTCTが採用された。
軽量ボディにハイパフォーマンスエンジン、さらに素早いシフトチェンジも与えられ、0-100km/h加速は4.5秒を誇る。
アルファロメオの現行ラインアップは、この新型4Cの他に従来からのMITOとジュリエッタを合わせると3車種が用意されることになる。さらに2015から2018年にかけて8車種が追加される計画。合計11車種のフルラインナップを目指し開発が進められている。