新型C1、シトロエンブランドで販売される欧州Aセグメントカーの発表画像
今回紹介するのは、フランスの自動車メーカー シトロエンがスイスで開催されたジュネーブモーターショー2014で公開した、新型C1である。
新型C1のボディサイズは全長3460mm×全幅1620mm×全高1450mm。従来モデルとの比較では全長方向に+25mmの拡大をしたものの全幅方向に-10mm、全高方向に-18mmの縮小となった。欧州Aセグメントサイズが維持されている。
新型C1に搭載されるパワーユニットはコンパクトな直3エンジンで、排気量は1.0Lと1.2Lの2タイプが用意される。
日本市場への導入予定は現在のところ無いようだ。
新型C1はアイゴ&108と基本構造が共通化される、外観は独自デザインを採用
C1は、同時発表となったトヨタ新型アイゴとプジョー新型108は兄弟車の関係にある。これらの3車種はプラットフォームを含めた基本構造が共通となっており、生産はいずれもチェコにあるプジョー・シトロエンの工場で行われる。ただしエクステリアデザインについてはそれぞれの個性を感じる出来栄えとなった。新型C1はグリルこそ平凡であるが、丸目と眉によってなされるヘッドライトが個性的となった。
写真は新型アイゴ。X字のフロントマスクが特徴で他のトヨタ車からはかけ離れたイメージである。
写真は新型108。オーソドックスなプジョー顔で上品な仕上がり。
また今回のジュネーブモーターショーでは、開催国をイメージした3ドアボディの特別色、スイス&ミーコンセプトが発表された。
C1 スイス&ミー コンセプトのカラーリングが市販モデルとしてラインアップするという話は無い。しかし3ドアと5ドアの両ボディタイプが発売されることになる。