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LF-NXとしてレクサス新型NXシリーズのコンセプトモデルがフランクフルト公開
フランクフルトモーターショーが2013年9月10日より開催されるが、そのレクサスブースの主役になりそうなのが新型LF-NXである。今回、そのワールドプレミアの予告と5点の画像が公開された。
LF-NXはレクサスの新たなクロスオーバーSUVとしてラインアップする予定となっているNXシリーズのコンセプトカーである。その日本発売は2014年1月頃が想定されており、フランクフルトでの発表によりそのスケジュールが順調であることが確認できた。2013年11月の東京モーターショーでは、市販モデルの公開が期待される。
LF-NXの仕様はNX300hを想定か、2.5Lハイブリッド搭載
LF-NXのフロントマスクには、レクサスのアイデンティティでもあるスピンドルグリルが採用された。一方で独創的なのがリアコンビネーションランプを頂点とする複数のキャラクターライン。これらがふくよかなSUVボディを引き締めシャープな印象を与えている。
レクサスNXシリーズは、新型RAV4と車体の多くが共通化されるということであったが、このコンセプトカーLF-NXのボディサイズは全長4640mm×全幅1870mm×全高1630mmと、新型RAV4よりも大きな車体が与えられた。ホイールベースについても2700mmと新型RAV4より40mm延長されている。
(写真は北米、欧州、中国で販売されている新型RAV4)
パワーユニットについては、直4 2.5Lハイブリッドと公表されており、商標登録によってその存在が明らかとなっていたNX300hに相当するモデルとなる。一方で2013年内に日本市場向けに発売される新型ハリアーの仕様は、直4 2.5LハイブリッドのE-Fourということであった。つまり、新型NX300hと新型ハリアーは共通のハイブリッドエンジンで、何れもE-Four方式による4WD車となることが予想される。