ギャランフォルティスはフルモデルチェンジで小型化される
ギャランフォルティスのフルモデルチェンジに向けての開発が三菱で行われており、その発売予測は来年2014年となっている。次期ギャランフォルティスは小型化されることが三菱自動車の益子社長の発言からも明らかになっており、想定される全長は4.4m前後になるとされている。現行モデルの全長は、セダンが4570mm、スポーツバックが4585mmであるから、相当なダウンサイジングと言えるだろう。
ボディデザインは現行ミラージュの流れを汲むものになるとされている。
ギャランフォルティスをベースにしたランエボⅪも計画か
次期ギャランフォルティスはエンジンも小さくなる。想定されるエンジン排気量としては1.5L~1.8Lクラスが考えられ、1.5Lなら旧コルトの直4エンジンをベースに改良を加えたものの採用となるだろう。現在の三菱車の国内向けラインアップでは1.5Lエンジンを必要としそうな車種が無く、ギャランフォルティスだけのために新開発1.5Lエンジンを用意するのは難しく感じる。ただ海外市場の需要を考えれば、今後1.5Lクラスのエンジンを保持することは重要であり、新エンジンが投入される可能性は十分あるだろう。
この他、国内向けには現行RVRに搭載されている1.8Lエンジンも設定されるはずだ。
(写真は現行ランサーエボリューション中国仕様)
さらに、次期ギャランフォルティスをベースに高出力エンジンを搭載させたスポーツ仕様の存在が噂となっており、ランサーエボリューションⅪとしての発売が期待されている。