トヨタは、新型EPUをジャパンモビリティーショーで発表する予定。次世代のBEVミッドサイズピックアップトラックのコンセプトカーとしている。
新型ランドクルーザーSeと同時発表となり、新開発のBEVプラットフォームを共用していることが予想される。やはりモノコックボディ採用によるパッケージングの良さを特徴とする。乗車定員は5名と公表されている。
新型EPUのボディサイズは、 全長 5,070mm✕全幅 1,910mm✕全高 1,710mmで、ホイールベースは3,350mmとなる。
ランドクルーザーSeよりもホイールベースは300mmも長い。
また、従来型ピックアップトラックのハイラックスは、ホイールベース 3,085mm、全長 5,320mmというサイズ感で、新型EPUは広いキャビンを持つことになり、ピックアップトラックとしては居住性が重視された設計であることが想定される。
ピックアップトラックは北米やオーストラリアなど海外市場の導入が優先されがちである。しかし、新型EPUはジャパンモビリティーショーでのワールドプレミアということで、日本市場でも販売される可能性が高いのではないか。