ワゴンRのフルモデルチェンジは2027年以降か
ワゴンRは2017年2月の発売から10年目に入り、フルモデルチェンジへの期待が高まっています。一方で、2025年12月に外観の集約と安全装備の刷新を含む一部仕様変更が行われ、現行型の販売が続いています。そのため、次期型の登場は2027年以降と予想されます。
次期型で注目されるのが、ヒンジドアを維持するかどうかです。ライバルのムーヴはスライドドアへ変わりましたが、スズキにはスライドドア車のワゴンRスマイルがあります。そのため次期ワゴンRには、車両重量と価格を抑えやすいヒンジドアを残し、取り回しのしやすい軽ワゴンとして役割を分ける展開が期待されます。
一方、ヒンジドアの軽乗用BEV「Vision e-Sky」は、市販化に向けて次の段階へ進みました。2026年7月に市販型とみられるテストカーが欧州の公道で撮影され、コンセプトモデルの展示だけでなく、走行試験まで開発が進んでいることが分かります。スズキは2026年度内の量産化を目指しています。
Vision e-Skyは、公式にワゴンRの後継モデルやBEV版と発表された車種ではありません。ただ、ヒンジドアと軽ワゴンのパッケージを組み合わせたボディタイプから、ワゴンRのBEV版に相当するモデルと期待されます。
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ワゴンRは2025年12月に一部仕様変更、消費税込価格143万円から
スズキは2025年12月15日、軽乗用車「ワゴンR」と福祉車両ウィズシリーズ「ワゴンR 昇降シート車」の一部仕様変更モデルを発売しました。ワゴンRにはZLとHYBRID ZXが設定されました。
2025年12月の仕様変更で、外観デザインは「カスタムZ」のデザインをベースとした意匠に集約されました。立体感を強調するグリル造形と表情豊かな3Dテクスチャーを用いることでフロントデザインが一新されています。これに伴い、従来設定されていた「FX(ノーマル)」および「スティングレー」のエクステリアデザインは廃止されました。車体色には、新たに「ベルベットダークレッドパール」および「ルーセントベージュパールメタリック」の2色が設定され、上質感が表現されています。
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各グレードの価格については、ガソリンエンジンの「ZL」グレードには5速マニュアルトランスミッションとCVTが用意され、消費税込み車両本体価格は1,430,000円からとなります。また、「HYBRID ZX」グレードはCVTのみの設定で、1,709,400円からに設定されています。なお、月間の目標販売台数は「ワゴンR」全体で3,000台です。
装備面では、衝突被害軽減ブレーキに「デュアルセンサーブレーキサポートII」が採用され、安全機能が刷新されました。また、4.2インチのカラーマルチインフォメーションディスプレイや車線逸脱抑制機能が標準装備されるなど運転支援機能が充実したほか、ステアリングヒーターが採用されるなど快適装備も拡充されています。さらに、減衰接着剤の塗布などにより、快適な乗り心地とともに、高い操縦安定性と静粛性が実現されました。なお、期待された電動パーキングブレーキの装備は見送られています。
福祉車両ウィズシリーズ「ワゴンR 昇降シート車」についても同様の変更が実施され、同日より発売されています。
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現行型の「ワゴンR」は2017年2月にフルモデルチェンジされ、2026年に販売10年目に入りました。
2022年8月には、モデル末期に導入されることが多いグレードである「カスタムZ」が追加発売されましたが、それから3年が経過してもフルモデルチェンジは実施されず、むしろ2025年12月の変更でデザインが「カスタムZ」系に一本化されたことから、さらに販売期間が延長される見通しです。
長年のライバルであったダイハツ工業の「ムーヴ」は、2025年6月のフルモデルチェンジによってスライドドアを装備した別カテゴリーの軽自動車へと進化し、販売も好調です。2025年12月の一部仕様変更により、「ワゴンR」はヒンジドアを装備したまま、これまでの需要に応え続けることになります。
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現行型ワゴンRの販売継続、法規対応と一部仕様変更、値上げ、2023年秋
2023年は、現行型ワゴンRへの法規対応に伴う一部仕様変更があった。これにより継続販売が可能となっている。10月に先行実施されたCVT車につづき、11月24日には残りの5MT車にも一部仕様変更が施された。
また、車両価格もボディタイプ、パワートレイン種別を問わず、一律77,000円の値上げとなった。
| 消費税込み車両本体価格(円) | 値上げ幅(円) | ||||
| 2022年夏 改良型 | 2023年秋 改良型 | ||||
| ワゴンR 標準車 | |||||
| FX | 5MT | FF | 1,217,700 | 1,294,700 | 77,000 |
| FX | CVT | FF | 1,219,900 | 1,296,900 | 77,000 |
| FX | 5MT | 4WD | 1,340,900 | 1,417,900 | 77,000 |
| FX | CVT | 4WD | 1,343,100 | 1,420,100 | 77,000 |
| ハイブリッドFX-S | CVT | FF | 1,386,000 | 1,463,000 | 77,000 |
| ハイブリッドFX-S | CVT | 4WD | 1,509,200 | 1,586,200 | 77,000 |
| ワゴンR スティングレー | |||||
| ハイブリッドT | CVT | FF | 1,688,500 | 1,765,500 | 77,000 |
| ハイブリッドT | CVT | 4WD | 1,811,700 | 1,888,700 | 77,000 |
| ワゴンR カスタムZ | |||||
| ハイブリッドZX | CVT | FF | 1,474,000 | 1,551,000 | 77,000 |
| ハイブリッドZX | CVT | 4WD | 1,597,200 | 1,674,200 | 77,000 |
| ハイブリッドZT | CVT | FF | 1,633,500 | 1,710,500 | 77,000 |
| ハイブリッドZT | CVT | 4WD | 1,756,700 | 1,833,700 | 77,000 |
2022年8月には別エクステリアの「カスタムZ」が追加発売となっており、これはモデル末期の販売のテコ入れであることが予想された。
一方、ライバルのダイハツ・ムーヴは、不正問題によりフルモデルチェンジ発売が延期されているものの、新型では後席スライドドア採用という大きな変化があることが明らかとなっている。
この動きに、ワゴンRもフルモデルチェンジのタイミングで追従するのかが注目される。
スズキでは、ワゴンRベースのスライドドア車として、ワゴンRスマイルが2021年9月に発売となっている。
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新型ワゴンRはマイナーチェンジで「ひどい」と言われる評価は減ったのか?
前回のワゴンRのマイナーチェンジは2022年8月30日に実施された。通常ワゴンRと上級のスティングレーは継続され、新たなボディタイプとして「カスタムZ」が追加された。
新型ワゴンRに「カスタムZ」追加で外装の「ひどい」が減ったはず
ワゴンRシリーズは、新エクステリアの「カスタムZ」が追加されたことで、3タイプの外観から選べるようになった。
特にフロントデザインに関しては、従来からラインアップされる通常モデルとスティングレーがいずれも縦長ヘッドランプであったから好みの分かれるところであり、ユーザーによっては「ひどい」という評価もあった。
新デザインの「カスタムZ」は水平基調の横長ヘッドランプが採用された。メッキグリルのラインとヘッドランプユニットが一体化され、シンプルで上質感のあるエクステリアに仕上がっている。「カスタムZ」が追加されたことで、特にフロントデザインについては「ひどい」と言われることは減ったはず。
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新型ワゴンRのセンターメーターは「ひどい」のか
一方で、インテリアデザインに関しては、センターメーターが採用されており、これも一部ユーザーからワゴンRが「ひどい」と言われる原因となっているだろう。近年はナビゲーションディスプレイが大型化される傾向にあり、メーターパネルは運転席側に戻される傾向がある。
センターメーターは、ドライバーが慣れなければ、視線移動を減らせるというメリットの恩恵にあずりにくい部分がある。軽自動車ということで、セカンドカー的なポジションを担っているケースもあり、ユーザーがセンターメーターに慣れてもらい難い状況もありそうだ。
新型ワゴンRが電動パーキングブレーキ不採用であることも「ひどい」と言われる理由の一つ
そして、装備面で「ひどい」とされるのが、電動パーキングブレーキの不採用である。マイナーチェンジで期待されていた装備の一つであるが、採用は見送りとなった。電動パーキングブレーキによる停止保持機能が加わることで、ドライバーの負担軽減に繋がることから、装備を希望するユーザーが増えてきている。
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Vision e-SkyはワゴンRのBEV版に相当するモデルと期待、2026年度内に量産化へ
スズキがジャパンモビリティショー2025で公開した「Vision e-Sky」は、2026年度内の量産化を目指す軽乗用BEVコンセプトです。スズキはワゴンRの後継車やBEV仕様とは発表していませんが、ヒンジ式ドアを備えた軽ワゴンというボディタイプから、ワゴンRのBEV版に相当するモデルと期待されます。
2026年7月には、Vision e-Skyの市販型とみられるテストカーが欧州の公道で撮影されました。ワゴンRに近いボディタイプの軽乗用BEVは、コンセプトモデルの展示から公道での走行試験へ開発が進んでいます。
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ワゴンRはマイナーチェンジの新型で延命、フルモデルチェンジは延期された
現行型ワゴンRは2017年2月にフルモデルチェンジされた6代目モデルである。歴代モデルは約5年というモデルサイクルであったこともあり、2022年夏の新型登場の動きはフルモデルチェンジではないか、という憶測もあった。しかし、これはマイナーチェンジということで、現行型の販売期間は延長されることになる。
近年の軽自動車セグメントでは、販売の主力がスライドドア装備の車種に移ってきており、ワゴンRのようなヒンジドアを装備するベーシック軽ワゴン車のフルモデルチェンジが後回しとなる傾向がある。ワゴンRの長年のライバル、ダイハツ・ムーヴも現行型の販売期間が長くなっている。
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ワゴンRのマイナーチェンジは、最新装備の導入と「カスタムZ」追加 2022年8月
2022年8月のワゴンRのマイナーチェンジでは、「カスタムZ」として新型ボディタイプが追加されるほか、通常ワゴンRについても最新装備の導入が実施された。
ただし、待望されていた電動パーキングブレーキの導入は見送られた。
ワゴンR カスタムZは横長ヘッドランプを採用
ワゴンRシリーズに新たに追加される「カスタムZ」は横長のヘッドランプが特徴となる。通常ワゴンR、スティングレーはいずれも縦長のヘッドランプが採用されてきたから、「カスタムZ」の印象はこれらとは大きく変わる。
グレードラインアップは、
- HYBRID ZT
- HYBRID ZX
となっており、全車マイルドハイブリッドで、ターボ(R06A型+WA05A型モーター)とNA(R06D型+WA04C型モーター)が用意される。
ワゴンR カスタム Z 内装カラー
- ブラック
ワゴンR カスタム Z ボディカラー
- デニムブルーメタリック(新色)
- フェニックスレッドパール
- ムーンライトバイオレットパールメタリック
- ピュアホワイトパール
- スチールシルバーメタリック
- ブルーイッシュブラックパール3
- ノクターンブルーパール
- クールカーキパールメタリック
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ワゴンRは2022年改良で安全装備とスズキコネクトを採用
従来ワゴンRシリーズでは、スズキの予防安全技術「SUZUKI セーフティサポート」の前方に対する衝突被害軽減ブレーキとして、「デュアルセンサーブレーキサポート」が採用されてきた。マイナーチェンジによる新型からは「デュアルカメラブレーキサポート」の採用となる。
また、ワゴンRシリーズはスズキコネクトの対応車種となった。24時間365日“もしも”の時の対応や、クルマから離れているときもサポートする「安心」「快適・便利」な機能が提供される。
この改良で装備が刷新され、現行型の販売期間は延長されました。当時の2024年以降というフルモデルチェンジ予想は実現せず、2025年12月にも現行型の一部仕様変更が行われています。
通常ワゴンR インテリアカラー
- ブラック
- ベージュ
通常ワゴンR ボディカラー
- フォギーブルーパールメタリック(新色)
- テラコッタピンクメタリック(新色)
- ダスクブルーメタリック(新色)
- フェニックスレッドパール
- シフォンアイボリーメタリック
- アーバンブラウンパールメタリック
- ホワイト
- ピュアホワイトパール
- シルキーシルバーメタリック
- ブルーイッシュブラックパール3
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ワゴンR スティングレーはターボ車に絞られる
通常ワゴンRはフロントグリルの変更などフェイスリフトの実施が認められる。ただし、スティングレーは一見して判断できる違いは無いようだ。パワートレインではNAモデルが廃止され、ターボハイブリッド車のみが残された。このためエントリー価格が3つのボディタイプの中では最も高くなる。上級エクステリアでNAエンジン車を求めるユーザーは、新型カスタムZへ誘導されることになる。
ボディカラーにおいては、新色の追加が実施される。
ワゴンRスティングレー インテリアカラー
- ブラック
ワゴンRスティングレー ボディカラー
- デニムブルーメタリック(新色)
- フェニックスレッドパール
- ムーンライトバイレットパールメタリック
- ピュアホワイト
- スチールシルバーメタリック
- ブルーイッシュブラックパール
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ワゴンR モデルチェンジ まとめ
まとめ更新日: 2026/08/01
- フルモデルチェンジは2027年以降と予想
- 次期型もヒンジドアを維持する展開に期待
- 2025年12月15日に一部仕様変更し、「カスタムZ」ベースに集約
- FX(ノーマル)およびスティングレーのデザインは廃止
- 新色「ベルベットダークレッドパール」などを設定
- デュアルセンサーブレーキサポートIIを全車採用
- ステアリングヒーターや車線逸脱抑制機能を装備
- 電動パーキングブレーキの装備は見送り
- 現行型は2026年に販売10年目へ
- ライバルのムーヴとは異なるヒンジドア路線を継続
- Vision e-SkyはワゴンRのBEV版として発表されていないが、ボディタイプからそれに相当するモデルと期待
現行型ワゴンR 改良、マイナーチェンジ
- 2023年秋に一律77,000円の値上げ
- 5MT/CVTの両モデルの販売が継続
- 2022年に「カスタムZ」を追加、2025年にその外観系統へ集約

































































































