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カローラハイブリッドが発売予定、フルモデルチェンジ
来年2012年は、カローラのフルモデルチェンジの年になる。
それに合わせて、新型カローラにはハイブリッドグレードが追加されるということだ。
搭載されるハイブリッドシステムは、2代目の旧プリウス、あるいは来年1月にも発売されるコンパクトハイブリッッドカーのアクアと共通システムとなり、1.5Lのガソリンエンジン+電気モーターの組み合わせになる。
蓄電池はコスト重視の観点から、従来通りニッケル水素電池が採用される見込み。
ただし、2代目プリウスからアクアにかけて、駆動バッテリーユニットの小型化が行われており、こういった改善は当然盛り込まれるだろう。
新型カローラハイブリッドの燃費は、新基準のJC08モードで32.0km/Lを達成するという。
同システムとしながらも2代目プリウスのJC08モード燃費である29.6km/Lと比較すれば、目立たない改良が加えられているのがわかる。
新型カローラのディメンションはおおよそ全長4400mm×全幅1695mm×全高1480mm程度とされ、従来通り5ナンバーコンパクトセダンのボディが踏襲される見込み。
カローラは世界中で販売されるトヨタの主力車種の一つであるが、あくまで日本市場をメインにと考えられている。
次期カローラについても日本で扱いやすいボディサイズは維持される。
カローラハイブリッドの価格は180万円前後からとされている。
1.5LのTHSⅡシステムは、ノーマルのガソリンエンジン車に対して、約20万円程度の上乗せがコスト面で必要とされている。
現行のカローラアクシオの中級グレードに相当する1.5Gが167万円からの価格設定。
それを考えるとカローラハイブリッドの180万円前後という価格設定は、やや割安感があるといえるだろう。
このカローラハイブリッドの投入時期は2012年6月頃とされている。
カローラフィールダーのハイブリッド化にも期待
現在のところ、カローラアクシオに相当するセダンボディの新型カローラのみのハイブリッド化が伝えられているが、今後はワゴンボディのカローラフィールダーハイブリッドの情報にも注目していきたい。
お手軽に買えるTHSⅡのハイブリッドワゴンということになれば、ライバルのホンダが今年発売したハイブリッドコンパクトワゴンのフィットシャトルハイブリッドを超える人気になることは間違い無いだろう。