【MAZDA2】2026年8月末で国内生産終了へ【マツダ最新情報】次期CX-3は2027年、VISION X-COMPACTが示す後継SUV像、海外向け従来型は継続

MAZDA2

MAZDA2

MAZDA2は2026年8月末で国内生産終了、仕様を選べる時間は残りわずか

MAZDA2の国内販売終了に社長が言及、背景はハッチバック需要の縮小

日本向けの現行MAZDA2は、2026年8月末で国内生産を終え、その後は在庫販売となる見込みです。2026年5月12日の決算会見で、毛籠勝弘社長がMAZDA2の国内販売終了に触れました。

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日本のBセグメントではSUVの比重が高まり、MAZDA2のようなハッチバックの市場が縮んでいます。マツダは需要の大きい車種へ商品を寄せ、国内Bセグメントの販売を維持します。

新型デミオ

現行MAZDA2は2014年に4代目デミオとして登場しました。その後も改良を重ねてきましたが、日本市場の競合車ではハイブリッドや先進装備の導入が進んでいます。登場から12年を迎えるMAZDA2は、日本で価格を抑えた小型ハッチバックとして担ってきた役割をいったん終えることになります。一方、海外の一部市場では、従来型の生産と販売が続きます。

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MAZDA2の後を担う次期CX-3は2027年に日本導入

マツダは、2027年にタイで生産する次期CX-3を日本にも導入し、国内Bセグメントの需要をカバーします。

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MAZDA2は全高を抑えたハッチバック、CX-3は車高を上げたクロスオーバーです。車種の系譜は異なりますが、日本市場では次期CX-3がMAZDA2の後を担うことになります。

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現行MAZDA2の価格は172万400円~250万1400円です(消費税込み、以下同)。すでに国内生産を終えた従来型CX-3は271万1500円~355万7400円で、最廉価グレード同士で約99万円の開きがありました。次期CX-3の価格は未発表で、MAZDA2が担ってきた価格帯までカバーできるかは見えていません。

車両価格、全高、燃費、取り回しを理由にMAZDA2を選んできた人にとって、次期CX-3が同じ条件の代替車になるとは限りません。日本のマツダ車ラインアップからは、Bセグメントハッチバックがいったん姿を消します。

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次期CX-3はMAZDA2に代わる国内Bセグメントの主力車

次期CX-3は、タイのAutoAlliance Thailand(AAT)で生産され、日本とASEANへ輸出される計画です。マツダは同工場を、年間10万台規模の新型コンパクトSUV生産拠点として強化しています。

タイ生産によってコスト競争力を高め、SUV需要の大きい日本とASEANで販売台数を確保することが次期CX-3の役割です。ハッチバックのMAZDA2をそのまま置き換える車種ではありませんが、国内Bセグメントの主力は次期CX-3へ移ります。

MAZDA2という車名を世界的に廃止することや、将来も日本へ再投入しないことは発表されていません。

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従来型MAZDA2は海外で継続、タイとメキシコの生産は日本向けと別に進む

日本向けの生産終了は、従来型MAZDA2の世界生産終了を意味しません。MAZDA2は防府工場のほか、タイとメキシコでも生産されてきました。

タイ生産のMAZDA2はオーストラリア向けを2027年まで供給

タイのマツダ公式サイトでは、従来型MAZDA2が「NEW MAZDA2 ESSENTIAL」として販売されています。セダンとハッチバックがあり、1.3Lガソリンと1.5Lディーゼルを設定するなど、日本仕様とは商品構成が異なります。

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オーストラリアでも、従来型のハッチバックとセダンが販売されています。マツダ・オーストラリアの責任者は2026年、タイ工場からMAZDA2とCX-3の供給を続け、2027年にかけて安定供給すると説明しました。

タイ生産の海外向けMAZDA2は、日本向けの終了後も販売が続きます。

メキシコ生産のMAZDA2も2026年1月時点で継続

メキシコでは、グアナフアト州サラマンカのMazda de Mexico Vehicle OperationがMAZDA2の生産を担ってきました。2026年1月には、MAZDA2、CX-3、CX-30の現地生産が継続すると報じられています。

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日本では基本設計の古さが競争力を下げていますが、タイやメキシコでは求められる価格、パワートレイン、ボディタイプが異なります。減価償却が進んだ設備を活用できる従来型は、これらの市場で引き続き役割を持ちます。

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欧州のMAZDA2 Hybridはトヨタ・ヤリスのOEM

欧州では2026年モデルの「MAZDA2 Hybrid」が販売されていますが、日本、タイ、メキシコの従来型MAZDA2とは別の車種です。

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MAZDA2 HYBRID

MAZDA2 Hybridはトヨタ・ヤリスHybridのOEM供給車で、フランスのToyota Motor Manufacturing Franceで生産されています。欧州でMAZDA2の名前が残っていても、マツダ自社開発の小型ハッチバックの販売継続を意味するものではありません。

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MAZDA VISION X-COMPACTは次期MAZDA2より次期CX-3を示唆か

ジャパンモビリティショー2025で世界初公開されたMAZDA VISION X-COMPACTは、全長3825mm、全幅1795mm、全高1470mm、ホイールベース2515mmの小型コンセプトカーです。

MAZDA VISION X-COMPACT

「X」は「クロス」と読みます。マツダは力強い造形とコンパクトカーの親しみやすさを掛け合わせた名称と説明していますが、車名からは「クロスコンパクト」、つまり小型クロスオーバーが連想されます。

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さらに、ホイールアーチには黒い樹脂製フェンダーを装着しています。全高は1470mmと低く、姿勢はハッチバックに近いものの、足元の表現はSUVを意識したものです。2027年に次期CX-3を投入する商品計画と重ねると、X-COMPACTは次期MAZDA2ではなく、次期CX-3の方向性を示したモデルと見るほうが自然です。

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マツダはX-COMPACTを次期CX-3とも、市販予告車とも説明していません。ただし、国内Bセグメントを次期CX-3へ集約する方針と、クロスオーバーを思わせる名称や外観は一致しています。X-COMPACTは、次期CX-3につながるデザインスタディと考えられます。

MAZDA VISION X-COMPACTは共感型AIと人間中心設計を提案

このコンセプトで提案されたのが、「人体・感性モデル」と共感型AIの組み合わせです。運転する人の感情や体調に寄り添い、自然な会話を通じて目的地の提案や運転中のサポートを行う、親友のような存在が想定されています。

MAZDA VISION X-COMPACT インテリア

対話型のUIや光を使った反応に加え、視線移動の少ない範囲へ情報をまとめたディスプレイ配置も示されました。車載機能の多さではなく、人が迷わず使えることを重視したインターフェースです。

MAZDA VISION X-COMPACT HMI

こうした考え方は、2027年に登場する次期CX-3を含む将来の量産車へ取り入れられる可能性があります。

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MAZDA VISION X-COMPACTのデザインと新CI

X-COMPACTは、力強い骨格の見せ方と「INSIDE OUT」という考え方でまとめられています。インテリアとエクステリアを切り分けず、一つの世界観としてつないでいるのが特徴です。ボディにはMAZDA3を思わせる曲面も与えられました。

MAZDA VISION X-COMPACT エクステリア

ヘッドランプまわりの造形には、MAZDA VISION X-COUPEと共通する次世代マツダ車の表現が見られます。フロント中央には平面的な新しいCIエンブレムを備え、バックドアやステアリング中央には「MAZDA」の文字が入りました。

MAZDA VISION X-COMPACT フロント

ボディラインに沿って伸びるLEDのリアコンビネーションランプも特徴的です。黒い樹脂製フェンダーと組み合わせることで、低い車高のなかにもクロスオーバーらしい力強さを与えています。

MAZDA VISION X-COUPEとの違い

VISION X-COUPEがパワートレインや出力まで示したのに対し、X-COMPACTはHMIと人間中心の使い勝手に重点を置きました。2台を並べることで、次世代マツダ車のデザイン、使い勝手、パワートレインに対する考え方が示されています。

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MAZDA VISION X-COMPACTは全長4m未満の都市型クロスオーバー

X-COMPACTの全長は3825mmで、現行MAZDA2の4065mmより240mm短く、ホイールベースも55mm短い2515mmです。一方、全幅は1795mmあり、短い全長と踏ん張り感のある車幅を組み合わせています。

MAZDA VISION X-COMPACT サイド

全長4m未満の取り回しやすさを保ちながら、ワイドな車幅と樹脂製フェンダーでSUVらしさを加えています。従来型CX-3より短いプロポーションは、都市部で扱いやすい次世代の小型クロスオーバー像として説得力があります。

MAZDA VISION X-COMPACTの内装は外板色を取り込む

インテリアには、外板色で塗装したパネルが使われています。外と内がつながって見える仕立てによって、「INSIDE OUT」の考え方を視覚的に表現しました。

MAZDA VISION X-COMPACT 内装

視線移動を抑えた情報配置に、共感型AIとの対話や光によるフィードバックを組み合わせ、運転する人の状態に寄り添う使い心地を目指しています。

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MAZDA VISION X-COMPACTのパワートレインは未発表

X-COMPACTはHMIを主題としており、BEV、PHEV、ハイブリッド、内燃機関のいずれを採用するのかは示されませんでした。プラットフォームについても発表されていません。

MAZDA VISION X-COMPACT

次期CX-3はタイで生産し、日本とASEANへ展開する計画です。幅広い地域で購入できる価格が求められるため、量産車のパワートレインとプラットフォームがどう選ばれるのかが注目されます。

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MAZDA2は2025年11月に最後の機種体系変更、人気装備を標準化

マツダは2025年11月20日、MAZDA2の機種体系変更を発表し、同日から予約受注を始めました。販売は12月上旬から始まり、「15C II」「15 BD i Selection II」「15 SPORT II」の3グレードが設定されました。

MAZDA2 15C IIは日常の使い勝手を向上

15C IIは、リアシート6:4分割可倒式シートバックと、リアドア・リアゲートのダークティンテッドガラスを含むユーティリティパッケージを標準装備しました。荷物の積み方に合わせて後席を倒せるため、通勤や買い物での使い勝手が高まっています。

MAZDA2 15 BD i Selection IIは安全・通信装備を充実

15 BD i Selection IIは、8.8インチセンターディスプレイと車載通信機を含むMazda Connect Packageを標準装備しました。360°ビューモニター、フロントパーキングセンサー、自動防眩ルームミラー、地上デジタルTVチューナーも備わります。

MAZDA2 15 SPORT IIはヒーターを標準装備

15 SPORT IIは、運転席・助手席シートヒーターとステアリングヒーターを標準装備しました。2WDでは6MTも選べ、寒い季節の快適性と操作する楽しさを両立できます。

MAZDA2 2025年12月発売モデルの価格

15C IIは172万400円から、15 BD i Selection IIは199万5400円から、15 SPORT IIは219万2300円からです。15MBは176万8800円、15 SPORT+は228万1400円から、助手席回転シート車は209万4400円からとなりました。

この機種体系変更が、日本向け現行MAZDA2の最後の商品改良となる見込みです。

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MAZDA2は2024年12月に15 BD i Selectionと15 SPORT+を追加

マツダは2024年12月25日、「15 BD i Selection」と「15 SPORT+」を発売しました。

MAZDA2 15 BD i Selection

15 BD i Selectionは、ステアリングヒーターと運転席・助手席シートヒーターを装備しました。消費税込み価格は2WDが177万7600円、4WDが199万7600円でした。

MAZDA2 15 SPORT+

15 SPORT+は、15 SPORTでメーカーオプションだったSPORT+パッケージを標準装備しました。消費税込み価格は2WDが228万1400円、4WDが250万1400円でした。

MAZDA2の1.5Lディーゼルは2024年9月に国内生産終了

SKYACTIV-D 1.5を搭載する日本向けMAZDA2は、2024年9月に生産を終えました。以後の国内ラインアップは1.5Lガソリン車に集約されています。

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MAZDA2は2023年12月にマツダコネクトを刷新、装備体系も変更

2023年12月の商品改良では、コネクティッドサービス対応のマツダコネクトを採用しました。8.8インチセンターディスプレイと車載通信機を含み、「15C」「XD」「15 BD」「XD BD」ではメーカーオプション、「15 SPORT」「XD SPORT+」では標準装備となりました。「15MB」では選択できませんでした。

MAZDA2 15 SPORT インテリア

MAZDA2に用品架装パッケージ「SCI-FI」を設定

「15 BD」と「XD BD」には、用品架装パッケージ「SCI-FI」が追加されました。フロントグリル、リアルーフスポイラー、フルホイールキャップにライムグリーンのアクセントを加え、取付費込み価格は11万6600円でした。

MAZDA2 SCI-FI

MAZDA2はグレードと装備を見直し、価格を改定

「15 Sunlit Citrus」は廃止され、「15 BD」と「XD BD」は選択肢を拡大しました。「15 SPORT」と「XD SPORT+」では、ボディ同色のルーフフィルム、ドアミラーカバー、シャークフィンアンテナを採用し、ブラックもメーカーオプションで選べました。「XD」にはユーティリティパッケージが標準装備されています。

価格は1万9800円~9万3500円引き上げられ、消費税込みで154万8800円~262万2400円となりました。

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MAZDA2は2023年3月にフロントデザインを大幅変更

2023年3月発売モデルでは、フロントグリル周辺のデザインが大きく変わりました。ボディ同色または別色のフロントパネルを選べる「15 BD」「XD BD」と、メッシュグリルを備えた「15 SPORT」「XD SPORT+」が設定されました。

MAZDA2 2023年モデル

カラーコーディネーションは全198通りに広がり、ショップオプション専用コンプリートキットとして「ROOKIE DRIVE」と「CLAP POP」も用意されました。ボディカラーにはエアストリームブルーメタリックとエアログレーメタリックが追加されています。

MAZDA2 カラーコーディネーション

MAZDA2は2014年発売の4代目デミオが原点

現行DJ系は、2014年9月に発売された4代目デミオを原点とします。2019年7月には国内向けモデルの車名もグローバル名称の「MAZDA2」へ統一されました。2023年のデザイン変更は、発売9年目に実施された大幅な刷新でした。

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MAZDA2は2021年6月に高圧縮比のSKYACTIV-G 1.5を導入

2021年6月の商品改良では、高圧縮比仕様のSKYACTIV-G 1.5を導入しました。燃料噴霧によってシリンダー内に斜めの渦を作る「Diagonal Vortex Combustion」を採用し、圧縮比を12.0から14.0へ高めています。

Diagonal Vortex Combustion

WLTCモード燃費は最高20.3km/Lとなり、従来比で最大6.8%向上しました。e-SKYACTIV Xで培ったエンジン制御技術も採用し、アクセル操作に対する応答性とコントロール性を高めています。

MAZDA2の特別仕様車「Sunlit Citrus」は2021年6月に登場

特別仕様車「Sunlit Citrus」は2021年6月24日に発表されました。グレージュのスエード調人工皮革「グランリュクス」にシトラス色のアクセントを組み合わせ、明るい室内に仕上げています。

MAZDA2 Sunlit Citrus インテリア

狭い駐車場や路地で周囲を確認しやすい360°ビューモニターも標準装備しました。Sunlit Citrusは2023年12月の商品改良で廃止されています。

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MAZDA2のモデルチェンジまとめ

  • 日本向け現行MAZDA2は2026年8月末に国内生産終了
  • 2026年7月23日時点の工場出荷目安は1~2か月程度
  • モデルや仕様によっては販売不可
  • 国内販売はメーカー・販売会社の在庫がなくなり次第終了の見込み
  • 2027年投入予定の次期CX-3が国内Bセグメントの販売をカバー
  • 国内Bセグメントの主力はMAZDA2から次期CX-3へ移行
  • 日本向けBセグメントハッチバックはいったん不在
  • タイ生産のMAZDA2はオーストラリアなどで販売継続
  • メキシコ生産のMAZDA2も2026年1月時点で継続
  • 欧州のMAZDA2 Hybridはトヨタ・ヤリスHybridのOEM
  • MAZDA VISION X-COMPACTは次期MAZDA2より次期CX-3を示唆するデザイン
  • 「X(クロス)」の名称と樹脂製フェンダーが小型クロスオーバーを想起
  • 2026年終盤~2027年の次期MAZDA2登場予想は撤回
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