C-HR+は高岡工場で国内生産、日本導入に期待
トヨタ「C-HR」は、初代日本仕様が2023年7月下旬に生産を終了しました。欧州では同年に2代目へフルモデルチェンジされましたが、日本には導入されず、国内ではC-HRの新車を選べない状況が続いています。
そこで日本復活への期待を集めるのが、BEVの「C-HR+」です。2代目C-HRのBEV仕様ではなく、専用のプラットフォームとボディを持つ別車種ですが、C-HRのクーペSUVというデザインコンセプトとモデルネームを受け継いでいます。
C-HR+は高岡工場で生産されており、日本導入が期待されます。
C-HR+は欧州で2026年3月に発売され、最大航続距離607km、AWDは最高出力252kWという性能が与えられました。国内で生産されることは日本発売を期待させる大きな材料ですが、2026年7月時点で日本向けの発売日、価格、受注開始は発表されていません。
トルコ生産の2代目C-HRは、日本への輸入導入が期待されていますが、2026年7月時点でも実現していません。
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欧州で疾走する「ハンマーヘッド」の2代目、日本未導入でも深まる羨望
まず知っておきたいのは、C-HRの展開は海外で続いているということです。2023年6月、欧州でフルモデルチェンジを果たした2代目C-HRは、初代から続くスタイル重視のクーペSUVとしてデザインをさらに進化させました。
「ハンマーヘッド」と呼ばれる最新のトヨタ顔に、コンセプトカーそのものと言えるシャープな造形。欧州市場ではハイブリッド(HEV)とプラグインハイブリッド(PHEV)が展開されており、そのスタイリングと走りは現地でも高く評価されています。日本のファンがSNSなどで海外の画像を見て「これが欲しい」と声を上げるのも無理はありません。新型C-HRは、それほどまでに魅力的な進化を遂げています。
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岩手工場は別車種生産中:LBXへの切り替えとカローラクロスの移管
かつて初代C-HRを生産していたトヨタ自動車東日本・岩手工場では、先代C-HRの生産終了後、入れ替わるようにレクサス「LBX」が生産されてきました。
さらに2025年5月からは、高岡工場から「カローラクロス」の生産移管も行われました。
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2代目C-HRはトルコ生産、C-HR+は高岡工場で生産
HEV・PHEVの2代目C-HRはトルコ工場で生産されています。日本での初代生産終了後は、トルコ工場から輸入して国内復活することが期待されてきましたが、2026年7月時点で実現していません。一方、BEVのC-HR+は高岡工場の生産車種です。両車はC-HRの名称とデザイン要素を共有しますが、生産拠点とパワートレインが異なる別モデルとして整理する必要があります。
2代目C-HRはGA-Cプラットフォームを使うHEV・PHEV、C-HR+はBEV用のe-TNGAプラットフォームを使う別車種です。C-HR+はC-HRのクーペSUVというデザインコンセプトを受け継ぎ、同系統のモデルネームを採用していますが、ボディと内外装のデザインは専用です。
C-HR+の欧州仕様は全長4,530mm、ホイールベース2,750mmで、2代目C-HRより全長が170mm、ホイールベースが110mm長くなっています。C-HR+は後席空間と荷室の実用性も重視しており、単にC-HRのパワートレインをBEVへ置き換えたモデルではありません。
性能面のキャラクターは、車名を共有するC-HRよりもBEVのbZ4Xに近いモデルです。C-HR+は新型bZ4XとeAxleなどの電動パワートレイン技術を共有し、57.7kWhと77.0kWhのバッテリー、FWDとAWDを設定します。室内も前席まわりの基本レイアウトを新型bZ4Xと共有していますが、クーペSUVの車体、専用の内外装、サスペンションとステアリングの専用設定によって、C-HR+独自の性格が与えられています。
| モデル名 | メーカー | パワートレイン | プラットフォーム | 兄弟車・関係性 |
| C-HR
(欧州2代目) |
トヨタ | HEV
PHEV |
GA-C
(TNGA) |
独自モデル
(カローラクロスとPF共有) |
| C-HR+
(プラス) |
トヨタ | BEV | e-TNGA/e-SGP
(BEV専用) |
アンチャーテッド
(スバル)と双子車 |
| アンチャーテッド
(Uncharted) |
スバル | BEV | C-HR+
(トヨタ)と双子車 |
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C-HR+は最大252kW、航続距離は欧州仕様で最大607km
C-HR+は57.7kWhと77.0kWhのバッテリーを設定し、FWDとAWDを用意します。欧州仕様では最大航続距離607km、AWDのシステム最高出力252kW、0-100km/h加速5.2秒と発表されています。
C-HR+は高岡工場で生産されていますが、日本仕様の発売時期は発表されていません。
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日本仕様の発売、価格、受注開始は未発表
C-HR+は欧州で販売され、北米では「C-HR」の車名で展開されています。日本で生産される一方、日本市場向けの商品情報は発表されていません。最高出力だけを根拠にカローラクロスとの棲み分けや国内導入を断定することはできません。
- 実用車のカローラクロス
- スペシャリティのC-HR(C-HR+)
カローラクロスとはパワートレインと車両性格が異なりますが、日本向けラインアップに加わるかは未確定です。
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2026年はBEVシフト後退、C-HR+の国内生産だけで日本発売は断定できない
2026年の自動車業界では、BEV需要の伸びが想定を下回る市場を中心に、メーカーがBEVへの移行速度を見直しています。Hondaは北米向けに計画していた一部EVの開発・発売を中止し、Stellantisもエネルギー転換の速度を過大評価していたとして、EV供給網を縮小しました。BEVだけへ急速に移行する計画から、HEVやPHEVを含む複数のパワートレインを維持する方向への修正が進んでいます。
トヨタは以前からHEV、PHEV、BEVなどを地域の需要に応じて展開するマルチパスウェイ戦略を採っています。C-HR+は高岡工場で生産されるため日本導入が期待されますが、BEV市場を取り巻く環境を考えると、国内生産の事実だけで日本発売を断定することはできません。
2024年に国内で目撃された車両はHEVバッジを付けた2代目C-HRであり、BEVのC-HR+とは別です。この目撃情報からC-HR+の日本発売を判断することはできません。
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国内で新型C-HRの目撃情報、SNSに上げられる
2024年春には、新型C-HRが国内の公道を走行しているシーンがSNSに投稿されました。背景から東京都渋谷区であることが確認できます。台数は2台で、一つはシルバーボディでHEVバッジが付いており、もう一つはブラック×シルバーのバイトーンで、HEVバッジに加えて「GR」の黒赤バッジが装着されていました。両車両とも右ハンドルで、通常の「豊田」管轄のナンバープレートを付けており、仮ナンバーではありませんでした。擬装シールなどでボディを隠すことなく、2台の新型C-HRは、堂々と一般道を走行していました。並行輸入車であった可能性もありますが、国内導入に向けたテストカーである可能性もあると考えました。
その後、新型C-HRは2024年夏頃にも国内で目撃されており、そのボディカラーは、サルファー×ブラックのバイトーンであったことから、春に目撃された車体とは異なると考えられます。
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新型C-HRは日本国特許庁にも意匠登録済み
C-HRのデザインは日本国特許庁にも意匠登録されています。しかし、意匠登録されても国内販売に至らない例は多いです。
意匠登録は、出願日が2021年12月13日、登録日が2022年5月26日、発行日が2024年2月9日という日付で進められてきました。また、出願日の翌日である2021年12月14日には、トヨタが「バッテリーEV戦略に関する説明会」が開催され、そこで「Small SUEV」というモデルが出品されました。これは、後にC-HRの第2世代として市販化されたモデルとほぼ同じデザインでした。
2024年に入ってからも、発行日のタイミングで新型C-HRに再び注目が集まりましたが、トヨタ社内でC-HRの日本発売に関する方針転換や進捗があった根拠としては薄いと見られます。
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新型C-HRは、日本時間 午後3時のワールドプレミアだった
新型C-HRのワールドプレミアはヨーロッパ中央時間(サマータイム)の朝8時、日本時間では午後3時に設定されていました。当時は日本市場への配慮も期待されましたが、発表時刻は日本導入の根拠にはならず、2代目C-HRは2026年7月時点でも日本未導入です。
2代目C-HRについて、トヨタは日本市場向けの商品情報を発表していません。2025年以降の日本発売という従来の予想は実現しておらず、2026年7月時点でも発売時期を示す具体的な動きは確認できません。C-HR+は国内生産へ進みましたが、日本販売とは分けて判断する必要があります。
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新型C-HR 欧州COTY2024 最終選考に残るも、最下位
新型C-HRは、欧州COTY(Car of the Year)の最終選考の7台に含まれていた。しかし、カー・オブ・ザ・イヤーとして選ばれたのは、得票数329を獲得した「Renault Scenic E-Tech」ということになった。残念ながらC-HRは、127票の獲得で最下位となった。
欧州COTY 2024 最終選考7車種(得票数)
- Renault Scenic(329)
- BMW 5-series(308)
- Peugeot E-3008/3008(197)
- Kia EV9(190)
- Volvo EX30(168)
- BYD Seal(131)
- Toyota C-HR(127)
最終選考の中で新型C-HRはハイブリッドおよびプラグインハイブリッド車として選出された唯一の車種である。他の6台はBEV専用車、またはBEV仕様を用意するモデルだった。その後、BEVは2代目C-HRへの追加ではなく、別モデルのC-HR+として2026年3月に欧州発売された。
トヨタが最後に欧州COTYを受賞したのは2021年、ヤリスでのことである。新型C-HRには、3年ぶりの受賞も期待された。また、ジュネーブモーターショー2024は5年ぶりの開催となったが、トヨタを含めた主要ブランドはブース出展を果たしていない。日系のブランドとしては、ISUZUのみが出展するに留まった。
新型C-HRのデザインは、先代型と同じくフランスのED2が手掛けた。生産はトルコ工場に集約され、岩手工場でも製造された先代型とは生産体制が異なる。
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新型C-HRがトルコで生産スタート 2023年11月
トヨタは、フルモデルチェンジを受けた新型C-HRの生産を開始したことを2023年11月6日に発表した。新型C-HRは、欧州や豪州市場向けの販売計画が明らかとなっている。
岩手工場では初代C-HRの生産が終了しました。その後、トルコ生産の2代目を輸入して日本へ導入することが期待されましたが、2026年7月時点で実現していません。BEVのC-HR+は高岡工場で生産されていますが、日本向けの発売は発表されていません。
新型C-HRは、トヨタモーターマニュファクチャリングトルコ(TMMT)で製造され、新しいプラグインハイブリッド(PHEV)バージョンを含む、全車電動化されたラインアップを特徴とする。
パワートレインラインアップは、1.8L HEV(FF)、2.0L HEV(FF / E-Four 欧州名 AWD-i )、2.0L PHEV (FF)の4種類となる。
また、TMMTではこれらのパワートレインに付属するバッテリーの組み立ても行われる。
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2代目C-HRは2023年に欧州発売、トルコでHEV・PHEVを生産
欧州トヨタは新型C-HRのワールドプレミアを2023年6月26日に実施した。新型C-HRは、欧州の向けが先行して販売されることになる。
欧州仕様に設定されたパワートレインは、1.8L HEV、2.0L HEV、2.0L PHEVの3種類で、いずれも電動化されている。エクステリアは、2022年末に公開されたプロローグモデルのスタイリングが忠実に再現され、まるでコンセプトカーのような外観が実現した。フロントでは、トヨタ最新のハンマーヘッドデザインを採用。前後ドアハンドルにはポップアップ式が採用される。
また、GR SPORT プレミアエディションとして、GRブランドからのモデルも発表された。
その装備内容には、G-メッシュパターンのグリル、新デザインの20インチアルミホイール、GRバッジ、センターコンソールに「リキッドブラック」の装飾、そしてGRロゴがヘッドレストにエンボス加工されたスポーツフロントシートが含まれる。
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新型C-HR、SNSで事前リーク
新型C-HRのワールドプレミアは、2023年6月26日、中央ヨーロッパ時間午前8時に実施された。
ワールドプレミア前には、市販型の新型C-HRと思われる画像がSNSへ投稿された。
新型C-HRのリーク画像によると、フロントショットは、これまでオーストラリア特許庁に登録され、公となっていたモデルそのものと見ることができる。ホイールデザインも変わっていない。特筆すべきは、ポップアップドアハンドルも市販モデルとして採用されることである。
プレミア前のティザーでは、一文字テールの中央にある「TOYOTA C-HR」の赤色点灯が公開されていた。市販車にも3本のラインで構成するテールランプが採用された。
インテリア画像ではステアリングホイール下部に「GR」のバッジが確認され、正式発表ではGR SPORT Premiere Editionが設定された。2026年モデルではGR SPORTの対象パワートレインが1.8L HEVにも拡大されている。
ティザー動画では、中段の1本とロゴが点灯する、一文字のパターンもあるようだ。
近年のトヨタの新型車では、モデルネームのバッジをバックドア中央に大きく配置させるのが流行となっていたが、これを大幅に進化させた斬新な表現手法が新型C-HRにより登場しそう。
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新型C-HRはオーストラリア特許庁に意匠登録された画像がリーク済み
トヨタはC-HRのフルモデルチェンジに向けて準備を進めてきた。これまでにデザインスタディモデル「C-HR プロローグ」が正式発表されており、さらにオーストラリア特許庁では新型C-HRと思われる意匠登録画像もリークしていた。
2023年1月にはトルコ工場での新型C-HRの生産計画が発表され、同年11月に生産が始まった。トルコでは欧州初となる現地生産PHEVと、そのバッテリー生産も開始された。
この計画に日本発売は含まれず、2代目C-HRは欧州などで販売される海外向けモデルとなった。
2代目C-HRは2026年7月時点でも日本へ導入されていない。これとは別に、BEVのC-HR+は高岡工場で生産されている。
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従来型生産は2023年7月下旬の終了が正式発表
初代C-HRは2023年7月下旬に生産を終了した。受注停止前の地域差がある販売店情報は2026年の購入判断に結び付かないため、終了実績のみを履歴として残す。
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2代目C-HR欧州仕様は1.8L・2.0L HEVと2.0L PHEVを設定
2代目C-HRの欧州仕様には、1.8L HEV、2.0L HEV、2.0L PHEVが設定された。2.0L PHEVには新型プリウスと同系統のM20A-FXS型エンジンが採用されている。
発表前に予想されたコンベンショナルガソリンエンジン車は設定されず、欧州仕様はHEVとPHEVに集約された。
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BEVは別モデルのC-HR+として2026年3月に欧州発売
BEVは2代目C-HRのパワートレイン追加ではなく、e-TNGAを採用する別モデル「C-HR+」として市販化された。C-HR+は2026年3月に欧州で発売され、高岡工場で生産されている。
それより以前、2021年12月の「バッテリーEV戦略に関する説明会」では、「C-HR プロローグ」と共通点のある「SMALL SU EV」が公表されていた。このBEV構想は、2代目C-HRへのBEV追加ではなく、別モデルのC-HR+として市販化された。
C-HR+は欧州と北米で展開されている。日本向けの商品情報は2026年7月時点で発表されていない。
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C-HR プロローグが2022年12月 欧州トヨタより発表
欧州トヨタが発表した「C-HR プロローグ」は、後に市販された2代目C-HRを予告するデザインスタディモデルだった。
公開された「C-HR プロローグ」からは、トヨタブランドを特徴付ける最新のデザイン言語も確認することができる。
フロント部分では、2022年の11月にワールドプレミアされたばかりの新型プリウスの流れを汲むハンマーヘッドデザインと、コの字型のヘッドランプユニットが採用されている。
そして、ボディ後端はピアノブラックによるバイトーン塗装となっており、これは2022年夏に発表されたクラウンクロスオーバーの仕上がりを思い出させる部分となっている。
また、オーストラリア特許庁に登録され、次期C-HRと推定されてきたレンダリング画像との一致も確認された。
オーストラリア意匠登録「次期C-HR」全9枚画像は、次のページ
2代目C-HRも引き続き、南フランスにあるToyota Europe Design Development(ED2)がデザインした。ED2は、初代のデザインスタディモデル「C-HR コンセプト」も手掛けている。
2代目C-HRは2.0L PHEVを設定、バッテリーもトルコ生産
2023年の発表では、新型C-HR欧州仕様のパワートレインも明らかにされた。HEVに加えてPHEVが設定され、トルコ工場で生産するバッテリーが採用された。
ボディサイズとパッケージングも見直され、先代から室内空間が改良された。
次期型コンセプト「C-HR Prologue」全画像は、次のページ
2代目C-HRの市販デザインは事前の意匠登録画像と一致
既に、オーストラリア特許庁にて、次期C-HRと思われる意匠登録済みのエクステリアデザインが公開されている。
トヨタが2021年12月に公開したBEVの「SMALL SU EV」と、特徴が酷似していることが確認できる。
当時は「SMALL SU EV」が次期C-HRのBEV版に相当すると予想されたが、市販車ではGA-C採用の2代目C-HRと、e-TNGA採用のC-HR+に分かれた。
2代目C-HRはHEVとPHEVを設定し、GA-Cプラットフォームを継続採用した。BEVのC-HR+は別の車体とパワートレインを持つ。
意匠登録されているデザインと「SMALL SU EV」を比較すると、サイドパネルの曲面パターンがほぼ一致していることがわかる。またヘッドランプ、フロントグリルフレーム、エンジンフードなどでも共通デザインの採用が確認できる。
フロントグリル内部の違いは、市販化された2代目C-HRとC-HR+にも反映された。
またバイトーンカラー設定が用意されていることも意匠登録済みモデルから判断できる。
2022年夏に発表されたクラウンクロスオーバーと同じく、新型C-HRにもピアノブラック塗装を大胆に使ったバイトーンカラーが採用された。
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2代目C-HRは1.8Lと2.0Lの第5世代ハイブリッドを採用
2代目C-HRには、1.8Lと2.0Lの第5世代ハイブリッドが採用された。2.0L仕様はM20A-FXS型エンジンを搭載する。
発表前には2.0Lへの集約も予想されたが、欧州仕様では1.8Lと2.0Lの両方が設定された。
2代目C-HRにコンベンショナルガソリン車は設定されず
従来型C-HRのガソリン車には、1.2Lターボが搭載されてきた。ただし、このエンジンもトヨタは生産を終了させる計画となっている。カローラへの搭載も2022年秋のマイナーチェンジで廃止となった。
発表前には2.0L NAへの置き換えも予想されたが、2代目C-HR欧州仕様にコンベンショナルガソリン車は設定されなかった。
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C-HR 特別仕様車 “Mode-Nero Safety Plus Ⅲ”を設定、2022年8月29日発売
C-HRの特別仕様車が2022年8月29日に発売された。従来の特別仕様車 “Mode-Nero Safety Plus Ⅱ”が廃止され、新たに “Mode-Nero Safety Plus Ⅲ”が設定された。
ベース車は「Gグレード」と「G-Tグレード」で、以下の特別装備により魅力的に仕上げられた。
- 特別色イナズマスパーキングブラックガラスフレークを外板色に設定
- ブラウンの差し色やベージュのステッチを施した専用シート表皮
- マットブラック塗装とダークスモークメッキナットの18インチアルミホイール
- ブラックエクステンション加飾のBi-Beam LEDヘッドランプ
- パノラミックビューモニター、パーキングサポートブレーキ(前後方静止物・後方接近車両) など
特別仕様車の消費税込み車両本体価格は2,725,000円~3,055,000円に設定された。
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C-HRのフルモデルチェンジ、TNGA-Cプラットフォーム車種は二巡目へ
先代型C-HRは2016年に発売された。その前年の2015年にはTNGA-Cプラットフォームの導入によりフルモデルチェンジされた4代目プリウスが発売されており、C-HRは同プラットフォームをベースにしたコンパクトクロスオーバーSUVとして1年遅れてのデビューであった。
TNGA-Cプラットフォームの先導役となったプリウスは2022年11月に新型がワールドプレミアされ、C-HRも2023年6月に2代目が発表された。
C-HRは、発売当初は国内でも大きな販売実績を残した
C-HRは発売初期の2017年に国内で年間117,299台を販売した。その後は販売台数が減少し、初代日本仕様は2023年7月下旬に生産を終了した。
C-HRのモデルネームは、欧州などで販売される2代目C-HRと、BEVのC-HR+へ継承された。

2代目C-HRは2.0Lハイブリッドを設定、カローラクロスと異なるクーペSUVを継続
また、C-HRとプラットフォームを共用するクロスオーバーSUVとして、2021年9月にカローラクロスが発売されたことは、C-HRのモデルネーム存続にあたっての脅威となっている。
C-HRはデザインを優先したクーペSUV、カローラクロスは実用性とパッケージングを重視したSUVとして、異なる役割を持つ。
特に後席については、居住性の差が大きく、C-HR購入者が後悔してきたポイントとなっている。さらにC-HRの後悔するポイントとしては、ラゲッジルームの積載能力で、Cセグメントクラスとしては、かなり妥協が必要となってきた。
2代目C-HR欧州仕様には1.8L HEVに加えて2.0L HEVが設定され、M20A-FXS型エンジンが採用された。発表前に期待された2.0Lによる差別化は海外仕様で実現したが、日本仕様は設定されていない。
C-HRの主力市場の欧州では、先代型の発売当初からモアパワーを求めるニーズが大きかった。そんななか、2017年のフランクフルトモーターショーでは「C-HR hy-power コンセプト」が出品され、上級パワートレイン搭載モデルが提案されていた。
その後2018年には、レクサスからUX250hが発売され、これには新開発のダイナミックフォースハイブリッド 2.0L THSⅡ(M20A-FXS型)が初搭載となった。前述の「C-HR hy-power コンセプト」発表のタイミングを考えれば、M20A-FXS型の開発の段階から、C-HRへの搭載が強く意識されていたことは想像に難くない。
そして、翌2019年には、C-HRにもM20A-FXS型搭載モデルが追加され市販化を果たすことになったのだが、これは欧州仕様での実現に留まっていた。
2代目C-HRではM20A-FXS型を使う2.0L HEVが欧州仕様に設定された。日本仕様への搭載も期待されたが、2代目C-HR自体が日本へ導入されていない。
ちなみに欧州では、カローラクロスにもM20A-FXS型ハイブリッドが採用されている。
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2代目C-HR欧州仕様で1.2Lターボは廃止
2代目C-HRの欧州仕様はHEVとPHEVに集約され、初代日本仕様にあった1.2Lターボは設定されなかった。
ダウンサイジングターボエンジンはかつての欧州市場で相性が良かったパワートレインであるが、電動化が進む中では時代遅れとなりつつある。1.2Lターボは、まずはカローラスポーツで2022年秋に採用廃止となった。先代型C-HRへの搭載は継続された。
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新型C-HR フルモデルチェンジまとめ
まとめ更新日: 2026/07/19
- C-HR+は2026年3月に欧州発売
- C-HR+は高岡工場で生産
- 日本向けの発売、価格、受注開始は未発表
- 2代目C-HRはGA-C、C-HR+はe-TNGAを使う別車種
- C-HR+はC-HRのデザインコンセプトを継承する専用ボディ・専用内装
- C-HR+は2代目C-HRより全長170mm、ホイールベース110mm長い
- 性能面はbZ4Xに近く、eAxleなどの電動パワートレイン技術を共有
- 欧州仕様は57.7kWhと77.0kWhのバッテリー、FWDとAWDを設定
- 欧州仕様の最大航続距離607km、AWDは最高出力252kW
- 2026年はBEV計画を見直し、HEV・PHEVを重視するメーカーが増加
- HEV・PHEVの2代目C-HRはトルコ生産で日本未導入
- トルコ工場からの輸入による日本導入が期待されたが未実現
- 2024年に国内で目撃された2代目C-HRから日本発売は判断できず
新型 C-HR 2代目モデル まとめ
- 新型C-HR欧州仕様はトルコ生産
- ポップアップ式ドアハンドル採用
- ハンマーヘッドデザイン採用
- 欧州仕様は、1.8L HEV、2.0L HEV、2.0L PHEV
- 2.0L HEVは、FFとAWD-i(E-Four)が用意される
- GR SPORTもフルモデルチェンジ時に発表済み
- TNGA-Cプラットフォームは継続
- BEVのC-HR+は欧州で2026年3月発売、高岡工場で生産
従来型 C-HR まとめ
- 最終の特別仕様車が2022年8月発売
- トヨタが2023年7月下旬にC-HRを生産終了することを告知





















































































































































