レクサス新型UXシリーズがジュネーブ発表、UX200とUX250hがラインアップ

レクサス

レクサスUXシリーズ最新画像、日本発売は2018年冬の予定

レクサスは新型UXシリーズをジュネーブモーターショー2018で公開した。 (写真は新型UX250h F SPORT)

UX250h

新型UXシリーズは、レクサスブランドの中で最も小さいGA-Cプラットフォーム採用のクロスオーバーSUV。エントリークラスとして現行NXシリーズの下に新たにポジショニングされる。ボディサイズは全長4495mm×全幅1840mm×全高1520mmとなった。ホイールベースは2640mmとなり、これはカテゴリが近いトヨタ・C-HRと同値である。

UX250h ジュネーブモーターショー2018 UX250h リアコンビネーションランプ

新型UXシリーズのフロントデザインは、上位モデルに負けない存在感のあるスピンドルグリルが与えられた。一方でヘッドランプはエントリークラスらしくシンプルにまとめられた印象がある。

UX250h フロントグリル UX250h バックドア

リアエクステリアでは、一文字のLEDテールランプで左右リアコンビネーションランプを連結させた新たなデザインが採用された。

UX250h インテリア

インテリアは非常にシンプルで、ラグジャリーを期待すると落胆するかもしれない。ドアパネルなんかはエントリークラスとはいえ、もう少し華やかさやデザイン性が欲しいと感じた。写真のシートはF SPORT グレードのものとなる。

UX250h フロントシート UX250h フロントドア

UX200とUX250hが用意される、パワートレインは新開発型

今回、公表されたモデルはUX200とUX250hの2種類でいずれもパワートレインは新開発型。UX200にはコンベンショナルガソリンエンジンの2.0L直噴NAユニット、UX250hには2.0Lハイブリッドが搭載される。

UX250h リアシート UX250h リアドア

AWDがE-Four方式となり、新開発のDirect Shift-CVTが搭載されることも発表された。一方で、期待されたダイナミックトルクベクタリングAWDについては言及がなく、これはUXシリーズでの採用は見送りということだろう。 新型UXシリーズの日本発売は2018年冬頃が予告されている。

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