新型コンパス発売、ジープのコンパクトクロスオーバーSUVが2代目モデルに
ジープ・コンパスが2017年12月2日にフルモデルチェンジを受け日本発売された。12月8日より開催される大阪モーターショー2017でも出品された。
新型コンパスのボディサイズは全長4400mm×全幅1810mm×全高1640mm、ホイールベースは2635mmとなり、先代型のサイズ感は維持された。同クラスのモデルでは、販売が好調なトヨタ・C-HR、あるいは最近日本発表のあった三菱・エクリプスクロスがあり、日本でも扱いやすい小型クロスオーバーSUVとしてライバル関係となるだろう。
JEEPコンパスシリーズは323万円から、2.4Lエンジン+6ATの余裕のパワートレイン
コンパス SPORTとしてラインアップされるグレードは、FFモデルながらも車両価格は税込323万円と戦略的。パワートレインは2.4L NAガソリンエンジンと6ATの組み合わせで、シティSUVとして考えれば魅力的である。
4WDモデルはコンパス Limited以上となる。こちらも2.4L NAガソリンエンジン採用であるがトランスミッションは9ATが採用され、車両価格は税込419万円。さらに装備充実のLaunch Editionが限定100台、429万円で用意される。
エクステリアはジープらしい存在感のあるフロントフェイスが印象的。ボディ全体は飽きのこないオーソドックスなSUVスタイルとなる。
海外向けには1.4L マルチエア直噴ターボエンジンモデルも用意されている。日本市場にマッチしていそうなこの小排気量ターボエンジンも途中からラインアップに追加して欲しいところだ。