新型RX500hは新開発2.4Lターボハイブリッド(2.4-T HEV DIRECT4)搭載、RX450h+はPHEV、RX350、RX350h【エンジンラインアップ予想】

RX
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新型RX

新型レクサスRXへの搭載が予想されるエンジンラインアップ、最上級はRX500h

レクサスのRXシリーズが2022年6月1日にワールドプレミアされた。日本市場に向けて、発売日が2022年秋になることが予告された。

新型RXシリーズは、GA-Kプラットフォームで開発中となっており、NXシリーズとは共通プラットフォームの関係となる。あくまでRXシリーズが格上モデルではあるが、パワートレイン選択肢においても共通化される部分が多くなるだろう。

ただし、最上級モデルの「RX500h」は、新開発の2.4L ターボ ハイブリッドが搭載される見込みで、発売前の段階から注目されている。

レクサス RX450hL

従来型 レクサス RX450hL

現行RXシリーズは、RX300(直4 2.0L ターボ)、RX450h(V6 3.5L ハイブリッド)、RX450hL(V6 3.5L ハイブリッド 3列シートロングボディ)の3種類がラインアップされる。

次期型では、RX350h、RX450h+、RX500hなるモデルネームが検討されており、これは商標登録の状況からも明らかとなっている。

RX500h

権利者:トヨタ自動車株式会社 / 登録日:令和3(2021)年 8月 10日

また、歴代RXシリーズに設定されてきたV6エンジンは、次期型では廃止となり、全て直4エンジンの搭載になる。

RX450h キャラクターライン

RX450h(撮影 2015年)

RX350h(直4 2.5L ハイブリッド)

まず新型RX350hは、A25A-FXS型 直4 2.5L ハイブリッドの採用となるだろう。既にNX350hなど多くのモデルで搭載実績があり、ダイナミックフォースエンジンと呼ばれるユニットの一つである。

A25A-FXS

A25A-FXS型

RX450h+(直4 2.5L プラグインハイブリッド)

RX450h+は、A25A-FXS型のプラグインハイブリッド版で、これもNX450h+としてNXシリーズでもラインアップされている。

新型NX450h+

RX500h(直4 2.5L ハイブリッド)

そして、RX500hは新開発のハイブリッドシステムが採用される見込み。NX350で初搭載となったT24A-FTS型の直4 2.4L ターボエンジンがメインユニットとなり、リアにはeAxleと呼ばれる高出力モーターが備わる。4WD制御は、BEVのレクサスRZで採用されたDIRECT 4の技術が使われる。

RX350(2.4L  コンベンショナルガソリン ターボ)

またRX350のモデルネームも復活採用され、これにはT24A-FTS型の2.4L ターボエンジンの搭載が予想される。現行の8AR-FTS型 2.0L ターボを搭載するRX300のポジションを引き継ぐモデルとなる。

T24A-FTS

T24A-FTS型

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