レクサスは東京オートサロン2022で、「NX PHEV OFFROAD Concept」を出展した。本モデルの市販型が2024年に発表となりました。
レクサスでは、昨年2021年11月にプレミアムクラスの中型SUVとして人気のNXシリーズがフルモデルチェンジ発売となっていた。
今回発表された「NX PHEV OFFROAD Concept」はアドベンチャーライフスタイルの提案を目的に、「NX450h+」にカスタマイズが施されたモデルとなる。
ベースモデルの「NX450h+」はLEXUSとしては初となるPHEVパワートレインを搭載しており、EV走行とHV走行がもたらすCO2排出をおさえた優れた環境性能や上質な走りと、電動モーター駆動ならではの低μ路面での安心の走破性が提供されている。
「NX PHEV OFFROAD Concept」では、悪路走破性に優れた大径のオールテレーンタイヤとホイールの装着や、ブロンズとブラックのマット塗装によるエクステリアのカラーコーディネートなどのカスタマイズが施されている。
ボディカラーはIron Oxide(アイアンオキサイド)が採用され、これは同時出品となったROV Conceptと同色となる。
フロントにはスモーク塗装のLEXUSエンブレム、マットブラック塗装グリルが装着される。
ボディサイドは、スモーク塗装ドアミラーバイザー、ウィンドウ/ベルトモール、マットブラック塗装ドアハンドルによってカスタマイズされた。
足回りには、265/65R17オールテレーンタイヤ&17インチ×7Jホイールが履かされる。リヤはスモーク塗装車名バッジ、LEXUSロゴが装着される。
ルーフはマットブラック塗装ルーフレール、マットブラック塗装キャリアバスケットにより積載能力が強化されるとともにアドベンチャーテイストの強い外観に整えられた。
ベース車両 LEXUS NX450h+ 主要諸元
- ボディサイズ 全長4,660mm×全幅1,865mm×全高1,675mm
- パワートレーン 2.5L 直列4気筒 プラグインハイブリッドシステム
- フロントモーター/最大出力/最大トルク (5NM)/134kW(182PS)/270N・m(27.5kgf・m)
- リヤモーター/最大出力/最大トルク (4NM)/40kW(54PS)/121N・m(12.3kgf・m)
- 駆動方式 E-Four(電気式4輪駆動方式)