ランボルギーニ新型ガヤルド、エクステリアデザイン変更を含めた改良モデル

ランボルギーニ

改良版ガヤルド、フロント周りを大幅変更

ランボルギーニがパリモーターショー2012で公開したガヤルドの改良モデルを紹介しよう。ガヤルドと言えば18世紀スペインの闘牛飼育家であるフランシスコ・ガヤルドの名に由来する2003年にデビューしたランボルギーニの言わずと知れたスポーツカーである。2004年以降、イタリア警察高速隊が使用していることでも有名で人気の高いモデルである。今回発表になった新型ガヤルドは、2008年3月のジュネーブモーターショーで発表された『ガヤルドLP560-4』がベースになっており、主に外観の変更が中心となっている。
ガヤルド
ガヤルド 2012
ランボルギーニによれば最新のデザイン言語で語り尽くしたと言う通り、トライアングルまたは台形状の新デザインのフロントバンパーに加えて、エンジンの空気吸入口のデザインを大幅に変更した。また、「アポロフィニッシュ」と名付けられた新ホイールは、従来と同じ19インチのアルミ製ではあるものの、基調色がマットブラックとなり、5つに別れたスポーク部分をシルバーで彩った、よりスタイリッシュな印象となった。また「スポーツパッケージ」ではフロントスポイラーのアンダーサイドなどが、ハイグロスブラックで彩られるということでより印象的なルックスになる。

ガヤルドLP 570-4 スーパーレジェーラも改良版を公開

ガヤルド スーパーレジェーラ Edizione Tecnica
ガヤルド スーパーレジェーラ Edizione Tecnica 2012
また軽量版である『ガヤルドLP 570-4 スーパーレジェーラ』の改良モデルも同時に発表された。特に今回特別に用意されたというスペシャルパッケージ「Edizione Tecnica」では、リアウイングがより大型で角度調整機能付きのものになり、スーパーカーにおけるブレーキの代名詞とも言えるカーボンセラミックブレーキが標準整備される。
ガヤルド スーパーレジェーラ 2012
ランボルギーニ ガヤルド スーパーレジェーラ Edizione Tecnica
さらに、パワーウェイトレシオは1トンあたり425psと、「このセグメントで最高の数値の1台」とランボルギーニも胸を張る数値を実現した。

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