ヒュンダイ・ix25コンセプト、ツーソン後継のコンパクトクロスオーバーSUV

ヒュンダイ

ヒュンダイがツーソン後継のix25コンセプトを北京モーターショーで発表

2014年4月に開催された北京モーターショーでは、ヒュンダイが昨今のクロスオーバーSUVブームに乗じて新たな車種をコンセプトカーとして発表した。

ヒュンダイ ix25コンパクト ツーソン後継

写真はヒュンダイブースに出展された「ix25コンセプト」である。
ix25コンセプトは、ヒュンダイ・ツーソンの後継車種として作られたもの。エンジンはツーソンと同様に2リッタークラスが搭載されるようで、ジェネシスクーペなどに採用されているG4KF型直噴ターボエンジンが採用されると想定される。

エクステリアデザイン的には現行型ツーソンと比較して、よりSUVらしさが持たせられており、より一層ワイルドさを感じさせるものとなった。

ヒュンダイ ix25 コンセプト

次期ツーソンが、グローバル販売される日系コンパクトSUVのライバル車となる

ix25コンセプトのボディサイズは全長4270×全幅1780×全高1630mm、ホイールベースは2590mm。小型クロスオーバーSUVカテゴリーに属する車ということで、日本ブランド車では日産・ジューク、スバル・XV、ホンダ・ジェイドなどがライバル車として挙げられる。

ヒュンダイ i25 コンセプト 北京2014

このix25コンセプトの市販モデルが日本で発売されることは難しいだろう。ヒュンダイは、日本市場向けには過去に4ドアセダンモデルなども販売していた。しかし現在では、サッカーのワールドカップの選手送迎用車両となっている大型バス「ユニバース」しか正規輸入されておらず、日本では馴染みのない自動車メーカーとなっている。

ただし、グローバル市場ではヒュンダイは有力メーカーの一つ。次期ツーソンも相当な台数が販売されると予想され、前述の日本ブランドのコンパクトSUVに加えて、フォード・エコスポーツやオペル・モッカもライバル車として加わるだろう。

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