新型エルグランドは先行受注6,000台超、約9割が上級グレードG
2026年7月16日に発売された新型エルグランドは、5月末に始まった先行受注で6,000台を超えるオーダーを獲得しました。通常モデルはX e-4ORCEとG e-4ORCEの2グレードですが、発売時点の受注内訳はGが約9割、Xが約1割となっています。
消費税込価格はXが6,897,000円、Gが7,579,000円で、両車の差額は682,000円です。それでもGへ注文が集中したことから、発売直後の購入層は車両価格を抑えることより、上級装備と内装の質感を優先したと考えられます。
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GとXの68万2,000円差より、上級ミニバンとしての満足度を優先
新型エルグランドは、全車が第3世代e-POWERと電動4WDのe-4ORCEを採用し、価格を抑えた2WDやガソリン車を設定していません。最も安いXでも689万7,000円となるため、購入を決めた時点で上級ミニバンとしての完成度を重視するユーザーが中心になります。
この価格帯では、68万2,000円の差を節約してXを選ぶより、長く乗ることを前提に装備の充実したGを選ぶ判断は理解できます。新車効果の強い先行受注では上級グレードへ注文が偏りやすいため、Gが約9割という比率が今後も続くとは限りませんが、日産が狙ったプレミアム路線は初期購入層に受け入れられたといえそうです。
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人気色はプリズムホワイトとミッドナイトブラック
発売時点の受注では、プリズムホワイトとミッドナイトブラックが人気を集め、ダークメタルグレーや青紫系の新色「至極」が続きました。新型を象徴する個性的なカラーだけでなく、定番の白と黒が選ばれている点からも、華やかさより落ち着いた高級感を求める購入者が多いことがわかります。
大柄なボディと組子をモチーフにしたフロントグリルは、明るいボディカラーでは造形がはっきり見え、黒では車体全体に一体感が出ます。数年後の売却まで考えるなら定番色は選びやすい一方、新型らしさを重視するなら「至極」も有力な選択肢です。
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AUTECHは824万7,800円、VIPは869万8,800円
通常モデル以外では、AUTECH LINEとVIP、ステップタイプが2026年7月16日に発売され、AUTECHは8月上旬に発売されます。消費税込価格はAUTECH LINEが7,179,700円から、AUTECHが8,247,800円、VIPが8,698,800円です。
AUTECHは専用グリルやシグネチャーLED、プレミアムナッパレザーを採用し、VIPにはBOSE 22スピーカー、15.6インチ後席専用モニター、読書灯、照明付きオートステップが標準装備されます。単に価格が高い派生モデルではなく、AUTECHはオーナードライバー、VIPは送迎や後席移動を重視する用途へ役割が分けられています。
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先行受注の好調だけで長期的な販売成功は判断できない
6,000台超という先行受注は、新型エルグランドを待っていたユーザーの多さを示す明るい材料です。一方、約16年ぶりのフルモデルチェンジを待っていた需要が発売初期に集中しているため、この数字だけで長期的な販売ペースまで判断することはできません。
今後の注目点は、納車が進んだ後の乗り心地や実燃費、販売店での試乗評価、納期の推移です。689万7,000円からという価格に対して、第3世代e-POWER、e-4ORCE、運転支援、室内の快適性がどこまで納得感を生むかが、初期受注後の販売を左右すると考えられます。
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新型エルグランド先行受注 まとめ
まとめ更新日: 2026/07/18
- 2026年5月末からの先行受注は発売時点で6,000台超
- 通常モデルの受注内訳はGが約9割、Xが約1割
- Xは6,897,000円、Gは7,579,000円、価格差682,000円
- 人気色はプリズムホワイトとミッドナイトブラック
- AUTECHは8,247,800円で8月上旬発売
- VIPは8,698,800円、後席快適装備を標準化
- 初期受注後は納期、実燃費、試乗評価が販売継続の焦点







