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NEW 新型【WRX STI】発売は無し、現行カナダ仕様MT車が並行輸入で680万円前後【スバル最新情報】後継は2026~2027年計画のBEV専用ラインで生産?SUBARU SPORT MOBILITY Conceptの市販型か、ボクサーエンジンのスポーツカーはもう生産しない可能性
WRX S4とWRX STIのフルモデルチェンジは2019~2020年頃予測
次期WRXのデザインスタディモデル、VIZIV PERFORMANCE CONCEPTが東京モーターショー2017でスバルブースのメインを飾った。その後、東京オートサロン2018では、WRX STIを予告するVIZIV PERFORMANCE STI CONCEPTが発表され、次期WRXに向けてのプロモーションがスタートしている。
(写真はVIZIV PERFORMANCE STI CONCEPT)
現行WRXシリーズは2014年のデビューであったから、2019~2020年あたりのフルモデルチェンジが想定される。通常のWRX S4とハイパフォーマンスのWRX STIといった2系統のラインアップ構成も継続されるだろう。
次期WRXからスバルグローバルプラットフォーム(SGP)が採用されるのは当然の流れ。コンセプトモデルでは現行WRX比で+80mmのホイールベース延長となっていたが、ロングホイールベース化は市販モデルでも反映されると考える。
次期WRX S4/STIに搭載されるエンジンは新開発ターボエンジンに一新、EJ20型は廃止
次期WRX S4に搭載されるエンジンは、新開発1.8L DITとなる。これはスバルが2019年の発売を予告していたユニットであり、次期WRXの発売予想時期と重なる。トランスミッションはおそらく8速のトルコンATが採用され、現行のリニアトロニックCVTから変更となる。
(写真はVIZIV PERFORMANCE CONCEPT)
次期WRX STIについては、EJ20型エンジンは継続採用されず、FA20型DITをベースにしたハイパフォーマンス版の搭載となるだろう。最高出力としては350psクラスが想定される。
次期WRXについては、トヨタからTHSⅡの技術供与を受けて、ハイブリッド化されるという予想もあったが、これは実現しそうにない。新開発ボクサーターボエンジンのみのラインアップとなりそうだ。