マツダは2016年内に新型車(CX-9)と派生車(アクセラSUV)を市場投入

マツダ

CX-9とアクセラSUVが2016年内に発売、マツダの2016年の計画

新年を迎え、マツダの動きが活発化してきている。1月4日、小飼代表取締役は記者会見を開き、2016年の抱負を発表。そこでスカイアクティブの新型車と派生車の市場投入が明言された。これはCX-9とアクセラSUVの発売が2016年年内に実施される計画であることを意味する。

(写真はアクセラSUVのコンセプトモデル越)
越KOERUコンセプト ワールドプレミア マツダ KOERU コンセプト ハッチバック

KOERUはアクセラベースのSUV、CX-9はMPVとの車種統合によりSUVミニバンとなる

マツダはクロスオーバーSUVの越 KOERUをフランクフルトモーターショー2015でワールドプレミアしていた。そのモデルは東京モーターショー2015でも出展され、アクセラをベースとしたクロスオーバーSUVの派生モデルが開発中であることが明らかとなっていた。スカイアクティブの派生車とは、そのボディサイズとホイールベースからアクセラSUVに相当するモデルと考えていいだろう。その発売時期については明言が避けられていたが、2016年内にも実現されることになる。

KOERUインテリア 越 KOERU

またCX-9については昨年のロサンゼルスオートショー2015で市販型がワールドプレミアされている。

(写真は新型CX-9)
CX-9 CX-9 リアコンビネーションランプ

これまでCX-9は北米を中心とする海外市場でのみ販売されてきたモデルで日本国内での市販実績は無い。しかし次期CX-9はミニバンのMPVと車種統合されることになり、日本発売が確定的となっていた。これも2016年内に実現されることになるだろう。

スカイアクティブG 2.5T

新型CX-9に搭載されるエンジンは、新開発の直4 2.5LガソリンターボのSKYACTIV-G 2.5T。この他に日本仕様ではSKYACTIV-D 2.2の採用も予想され、人気モデルとなりそうだ。

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