CR-Vがマイナーモデルチェンジ、新グリルデザインがパリモーターショー発表

ホンダ

CR-Vマイナーモデルチェンジで新デザイン、パリモーターショー2014最新画像

ホンダのミドルサイズSUVとして欧州市場にもラインアップされるCR-Vが、マイナーモデルチェンジを受けてパリモーターショー2014で公開された。

CR-V ホンダ

このモデルはCR-V PROTOTYPEと名付けられており、これからマイナーモデルチェンジを受け後期モデルとして販売される市販型CR-Vとほぼ同型のエクステリアになると考えられる。

CR-V マイナーモデルチェンジ

従来型CR-Vのフロントデザインはシンプルな横桟のメッキグリルであったが、そこにメッシュパーツが加わったことでワイルドな印象が強くなった。ヘッドライトとグリルの外周は、LEDポジションランプとメッキフレームによって囲まれ、新型フィット以降の流れを汲むホンダ顔が強調される。

CR-V後期モデル

CR-Vの主力市場の一つである北米では、一足早く同型と思われるエクステリアのモデルが発表されており、このデザインがCR-V後期モデルとしてグローバル展開されることが予想される。CR-V日本仕様も順次この後期モデルのデザインへ移行することになるだろう。

CR-V ホンダ 後期モデル CR-V 後期モデル パリモーターショー2014

CR-V 4WDモデルに1.6L 160psのディーゼルエンジン搭載、トランスミッションは9AT

今回のパリでは、ディーゼルエンジンが好まれる欧州市場ということもあり、4WDモデルに搭載されるディーゼルパワートレインの改良が発表された。その仕様は直4 1.6Lで最高出力は160ps、最大トルクは35.7kgfm。これと組み合わさるトランスミッションは9速ATとなる。

1.6Lディーゼルは従来モデルにも設定があったが、駆動方式がFFで最高出力も120psであったから、今回の新型ディーゼルとは別物と言えるだろう。

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