スバル新型WRXの6速MTモデルは2026年11月発表予定、抽選なしのカタログモデルとして登場
WRXの6速MT搭載モデルが、2026年11月に発表される予定です。2026年4月のWRX STI Sport♯は600台限定の抽選販売で、MTのWRXを手に入れられた人はごく一部でした。今回のMTモデルは台数を限らないカタログモデルとして開発されており、通常の注文で購入できる見込みです。
スバルは2026年10月22日にティザーサイトを公開し、11月の発表を予告しました。
「WRX」の<まとめ>は、次のページ
新型WRXのMTモデルとWRX STI Sport♯の違いは、トランスミッションと売り方
TY85型の採用で、TY75型に合わせたトルクの制約がなくなる
WRX STI Sport♯が搭載するTY75型は、軽量コンパクトな6速MTです。そのため、WRX STI Sport♯のエンジンは最大トルクが350N・mに抑えられ、CVT車のWRX S4の375N・mを下回っていました。
新型WRXのMTモデルが搭載するTY85型は、高トルクへの対応を前提に設計された6速MTです。MTでもエンジン本来のトルクを受け止められることが、TY85型を選ぶ最大の意味です。
「WRX」の<まとめ>は、次のページ
TY75型はケーブル式、TY85型は旧WRX STIと同じロッド式
同じ6速MTでも、TY75型はケーブル式、TY85型はロッド式と、シフトの方式が異なります。新型WRXのMTモデルは、旧WRX STIと同じシフト方式に戻ることになります。
「WRX」の<まとめ>は、次のページ
WRX STI Sport♯は限定のSTIコンプリートカー、バランスドエンジンなどの専用装備で差別化
WRX STI Sport♯は、610万5000円の600台限定STIコンプリートカーです。2026年4月から5月にかけて、全国のSUBARU販売店で抽選申し込みが受け付けられました。
重量公差と回転バランス公差を詰めたバランスドエンジン、STI製のフレキシブルドロータワーバーとスティフナー、STIチューニングのZF製電子制御ダンパーなど、専用装備を備えています。
カタログモデルのMTが登場しても、限定のコンプリートカーとしての位置付けは変わりません。
「WRX」の<まとめ>は、次のページ
WRXに載るTY85型6速MTは、GDB型インプレッサWRX STiからVAB型WRX STIまで続いたミッション
TY85型は、2000年登場のGDB型インプレッサWRX STiから先代WRX STI(VAB型)まで搭載されてきた6速MTです。WRX STI系に加え、スバルのレーシングカーにも使われてきました。旧WRX STIのオーナーにとっては、なじみのあるミッションの復活です。
「WRX」の<まとめ>は、次のページ
TY85型は廃止の話が出たものの、生産ラインが残っていたため生産継続へ
TY85型には、電動化に向けた生産ラインの整理で廃止される話が出ていました。しかし、その際に生産ラインが残っていることが分かり、生産を続ける方向になりました。スバルはTY85型の採用で、エンジン出力を上げた場合にも対応できるとしています。
WRX S4 F型は2026年11月発表予定、CVTモデルも継続予想
現行のWRX S4 E型は生産が終了し、販売店での在庫対応のみとなっています。新規受注は2026年5月18日に終了し、STI Sportグレードの展開も現行モデルで終了しました。
2026年11月に発表されるWRX F型では、TY85型の6速MTがカタログモデルとして登場します。マニュアルモード付きの無段変速機であるスバルパフォーマンストランスミッション(CVT)の継続も予想されます。
「WRX」の<まとめ>は、次のページ
WRXの6速MTモデルは、スバルが2027年までに投入するMT車3台の第1弾
WRXのMTモデルは、スバルが2027年までに導入を予定する3つの新しいMTモデルの1台です。3台の内訳は「WRX with TY85 Transmission」「BRZ Complete Car」「5-door Hatchback」で、2026年6月に富士スピードウェイで開かれたメディア向け説明会で、スバルの藤貫哲郎取締役専務執行役員CTOがこの計画を示しました。
BRZは現行型をベースにより軽快に走るコンプリートカー、5ドアハッチバックは手の届きやすい価格のモデルとして位置付けられています。セダンにこだわらない場合や、価格を抑えたMTスポーツを求める場合は、後に続く2台も比較の対象になります。
「WRX」の<まとめ>は、次のページ
(このページには、権利者より報道目的または個人的・非営利目的の場合のみの使用が許可されている画像・動画を使用しています。)
WRXのまとめ
まとめ更新日: 2026/10/31
- WRXの6速MT搭載モデルは2026年11月に発表予定、抽選なしのカタログモデルとして開発
- トランスミッションは旧WRX STIと同じロッド式6速MTのTY85型、TY75型に合わせたトルクの制約がなくなる
- WRX STI Sport♯は600台限定のSTIコンプリートカー、バランスドエンジンなどの専用装備で差別化
- 現行WRX S4は生産終了、新規受注は2026年5月に終了し在庫対応のみ、CVTモデルの扱いは未発表
- WRXはスバルが2027年までに投入するMT車3台の第1弾、BRZコンプリートカーと5ドアハッチバックが続く










