ステップワゴンe:HEVの価格差39万4,900円は年1万kmで約10.3年、年2万kmで約4.8年で解消
ステップワゴンのe:HEVとガソリン車は、走行距離が多いほど、また長く乗り続けるほどe:HEVが有利です。通常AIR EX・FF・7人乗りの価格差39万4,900円が埋まるまでの年数は、年間1万kmで約10.3年、1万5,000kmで約6.5年、2万kmで約4.8年です。
この年数は、車両価格・燃料代・毎年の自動車税の3項目に絞り、燃料170円/L、WLTC燃費、毎年の自動車税差5,500円で計算しました。3項目で見ると、差が埋まる前に手放す場合はガソリン車のほうが得になります。
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ステップワゴンAIR EX・FFの価格はガソリン354万3,100円、e:HEV393万8,000円、WLTC燃費は13.1km/L対19.8km/L
試算の基準は通常AIR EX・FF・7人乗りです。消費税込みのメーカー希望小売価格はガソリン車が354万3,100円、e:HEVが393万8,000円で、e:HEVが39万4,900円高くなります。この差を取り戻す材料となるWLTCモード燃費は、e:HEVが19.8km/L、ガソリン車が13.1km/Lです。
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SPADA・FF・7人乗りも価格差は39万4,900円、燃費はe:HEV19.6km/L、ガソリン12.9km/L
通常SPADA・FF・7人乗りは、ガソリン車が360万3,600円、e:HEVが399万8,500円で、価格差はAIR EXと同じ39万4,900円です。
一方、燃費はe:HEVが19.6km/L、ガソリン車が12.9km/Lで、AIR EXの値を当てはめると比較条件が変わります。
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ガソリン車の4WDを選ぶ場合はFF同士の燃費比較と条件が異なる
駆動方式にも注意が必要です。
通常AIR EXと通常SPADAのガソリン車にはFFと4WDが設定されていますが、e:HEVはFFのため、ガソリン車の4WDを選ぶ比較はFF同士の燃費比較とは条件が異なります。
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ステップワゴンの年間燃料代は年1万km・170円/Lでe:HEV約8万5,859円、ガソリン約12万9,771円
通常AIR EX・FF・7人乗りで年間1万kmをWLTC燃費どおりに走り、レギュラーガソリンを試算用に170円/Lと仮定すると、年間燃料代はe:HEVが約8万5,859円、ガソリン車が約12万9,771円です。e:HEVのほうが年間約4万3,912円安くなります。
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燃料代の差だけなら価格差は約8万9,900kmで解消、削減額は150円/Lで約3万8,746円、190円/Lで約4万9,078円
燃料代の差だけなら、価格差39万4,900円は約8万9,900km、年間1万kmで約9.0年の走行で埋まります。
この差は燃料単価でも変わります。年間1万kmのe:HEVの燃料代削減額は、仮に150円/Lなら約3万8,746円、190円/Lなら約4万9,078円で、単価が高いほど大きくなります。
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ステップワゴンの自動車税はガソリン3万500円、e:HEV3万6,000円で、e:HEVが毎年5,500円高い
燃料代で得をするe:HEVですが、毎年の自動車税はガソリン車より高くなります。総排気量はe:HEVが1.993L、ガソリン車が1.496Lで、どちらも無鉛レギュラーガソリンを使用するため、燃料の種類は変わらず、排気量の違いが税額に表れます。2019年10月以降に初回新規登録された自家用乗用車の標準税率では、ガソリン車が3万500円、e:HEVが3万6,000円で、e:HEVが年額5,500円高くなります。
e:HEVの減税でこの差が埋まるわけではありません。e:HEV AIR EX・FFのHonda公式減税試算では、重量税が軽減される一方、自動車税の登録翌年度分は軽減なしです。
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燃料代と自動車税の年間合計はe:HEV約12万1,859円、ガソリン約16万271円で差は約3万8,412円
これを燃料代に加えると、年間1万km、燃料170円/L、WLTC燃費の条件で、年間の合計はe:HEVが約12万1,859円、ガソリン車が約16万271円です。e:HEVの優位は約4万3,912円から約3万8,412円に縮みます。
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新車購入時の重量税はe:HEV AIR EX・FFで軽減なし4万9,200円に対し50%軽減後1万5,000円
重量税の軽減は、毎年の維持費ではなく新車購入時の負担に関わります。e:HEV AIR EXは7人乗りが50%軽減、8人乗りが25%軽減の対象で、通常e:HEV SPADAは25%軽減の対象です。同じe:HEVでも軽減率は同一ではありません。
e:HEV AIR EX・FFの試算例では、新車購入時の重量税は軽減なしの4万9,200円に対し、本則税率が3万円、50%軽減後が1万5,000円で、軽減なしとの差は3万4,200円です。なお、購入時に関わる自動車税環境性能割は2026年3月末で廃止されたため、新たな負担として加えません。
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ステップワゴンe:HEVの年間の優位は年5,000kmで約1万6,456円、年2万kmで約8万2,325円
自動車税の差は走行距離にかかわらず一定ですが、燃料代の差は走るほど積み上がります。燃料170円/L、WLTC燃費、自動車税標準年額を固定すると、燃料代と自動車税の合計でe:HEVが安くなる額は、年間5,000kmで約1万6,456円、1万kmで約3万8,412円、1万5,000kmで約6万369円、2万kmで約8万2,325円です。
走行距離が年1万kmから2万kmへ2倍になると、年間の差は2倍以上に広がります。
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ステップワゴンe:HEVの燃料代削減額は1万kmで市街地モード約9万1,768円、高速道路モード約2万5,403円
e:HEVの得やすさは、走行距離だけでなく走る場所でも変わります。WLTCモードは市街地・郊外・高速道路を平均的な使用時間配分で組み合わせた試験値で、市街地は信号や渋滞の影響を受ける低速走行、郊外はその影響を受けにくい走行、高速道路は高速走行を想定しています。
モード別燃費はe:HEVが19.5~20.4km/L、ガソリン車が9.5~15.1km/Lで、差は市街地で最大
通常AIR EX・FF・7人乗りのモード別燃費を見ると、e:HEVは市街地19.5km/L、郊外20.4km/L、高速道路19.5km/Lです。ガソリン車は市街地9.5km/L、郊外13.7km/L、高速道路15.1km/Lで、e:HEVとの差は市街地で最も大きく開きます。
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e:HEVはEVモード・ハイブリッドモード・エンジンモードを使い分ける
e:HEVはモーター走行を中心に、バッテリーで走るEVモード、エンジンで発電してモーターを駆動するハイブリッドモード、高速クルーズでエンジンと車輪を直結するエンジンモードを使い分けます。
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市街地が中心ならe:HEVの差は大きく、高速道路が中心なら小さい
走行距離1万km、燃料170円/Lで比べると、e:HEVの燃料代削減額は市街地モードで約9万1,768円、郊外モードで約4万754円、高速道路モードで約2万5,403円です。信号や渋滞の多い市街地が中心なら差は大きく、高速道路が中心なら差は小さくなるため、年間の走行距離に加えて普段の走行場面も、e:HEVを選ぶかどうかの判断材料になります。
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ステップワゴンのまとめ
まとめ更新日: 2026/11/06
- 通常AIR EX・FF・7人乗りの価格差は39万4,900円で、e:HEVが高い
- WLTC燃費はe:HEVが19.8km/L、ガソリン車が13.1km/L
- 年1万km・燃料170円/Lの年間燃料代はe:HEVが約4万3,912円安い
- 毎年の自動車税はe:HEVが5,500円高く、燃料代と合わせた年間の差は約3万8,412円
- 価格差が埋まる年数は年1万kmで約10.3年、1万5,000kmで約6.5年、2万kmで約4.8年
- 1万kmの燃料代削減額は市街地モードで約9万1,768円、高速道路モードで約2万5,403円











