ハイエース300系は日本未導入、日本向けは200系が2026年も改良を重ねて販売継続
ハイエース300系は日本に導入されておらず、日本向けは現行の200系が2026年も販売されています。200系は2026年に入って2度の改良を受け、販売が続けられています。
300系は、アジア、中東、アフリカ、オセアニア、中南米などで販売される海外向けのモデルです。
一方の200系は2004年8月にフルモデルチェンジされ、トヨタ車体のいなべ工場で生産が始まりました。日本向けハイエースは、この200系が改良を重ねながら20年以上販売されています。
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ハイエース300系は2019年にフィリピンで発表、セミボンネットとTNGAの新ボディを採用
300系は2019年2月にフィリピンで発表された海外向けの新型ハイエースで、セミボンネット型の車体と、TNGAの考え方に基づく新しいボディが採用されました。
ハイエース300系の標準ルーフ車は全長5,265mm、前世代より全長570mm・全幅255mm拡大
車体は大きく、標準ルーフ車は全長5,265mm・全幅1,950mm・全高1,990mm・ホイールベース3,210mmで、前世代より全長が570mm、全幅が255mm拡大されました。ハイルーフ車は全長5,915mm・全幅1,950mm・全高2,280mm・ホイールベース3,860mmです。
日本では販売されていませんが、海外向けのハイエースは日本の工場でも作られています。トヨタ車体は2019年から、輸出専用モデルのハイエースを生産しています。
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ハイエース300系の上級仕様を日本向けにしたグランエースは2024年4月に生産終了
300系そのものは日本で販売されていませんが、その系統の車種としてグランエースが日本で新車販売されていました。グランエースは、海外向け300系ハイエースの上級仕様「グランディア」を日本向けにした車種です。
2019年12月に発売されたグランエースは、全長5,300mm・全幅1,970mmの大型ワゴンで、2.8L直噴ディーゼルターボの1GD-FTVを搭載し、トヨタ車体のいなべ工場で生産されました。
グランエースの生産は2024年4月に終了し、新車販売は約4年4か月で幕を閉じました。
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次期ハイエースの材料はハイエース コンセプト、200系サイズと300系サイズの2ボディ
次期ハイエースを占う材料として注目されるのが、ジャパンモビリティショー2025のトヨタブースで展示されたハイエース コンセプトです。2023年に展示されたKAYOIBAKOを発展させた直線基調の箱型のコンセプトカーで、ロールーフ車とハイルーフ車の2タイプが展示されました。
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ハイエース コンセプトのロールーフ車は200系程度、ハイルーフ車は300系程度の大きさ
会場の担当者は、ロールーフ車を現行200系程度、ハイルーフ車を300系程度の大きさとし、BEVやガソリンエンジンなど複数の動力の搭載を想定していると説明しました。日本で親しまれてきた200系の大きさと、海外で展開される300系の大きさを、2つのボディで受け持つ構成です。
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ハイエースを生産するいなべ工場は商用車専用工場へ、トヨタ車体が次世代商用バンを開発
ハイエースの生産拠点でも、商用車に軸足を移す動きが進んでいます。トヨタ車体は2025年6月、ハイエースを生産するいなべ工場(三重県いなべ市)を商用車専用工場にすると発表しました。同工場で生産するアルファード・ヴェルファイアは2027年末をめどにトヨタ自動車の田原工場へ移管され、トヨタ車体は将来の物流を支える「次世代商用バン」の開発と生産を進めます。
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ハイエース200系は2026年2月に安全装備を拡充、7月にUN-R17対応の一部改良
2026年2月の一部改良でプリクラッシュセーフティの検知対象が拡大、レーダークルーズコントロールも採用
次期型の姿が見え始めた一方で、200系の改良も続けられています。ハイエース(バン・ワゴン・コミューター)は2026年2月に一部改良モデルが発売され、安全装備と快適装備が大きく拡充されました。
プリクラッシュセーフティの検知対象が交差点の右左折や出会い頭、自動二輪車へ広がったほか、レーダークルーズコントロール、ロードサインアシスト、8インチディスプレイオーディオ、カラーデジタルメーター、パノラミックビューモニター、シートヒーターが採用されました。Bi-Beam LEDヘッドランプも、メーカーオプションで設定されました。
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2026年7月の一部改良は座席強度の国連規則UN-R17への適合が中心、価格は据え置き
2026年7月にも一部改良モデルが発売されました。この改良は、座席と座席取付装置の強度に関する国連規則UN-R17への適合が中心で、座席まわりの強度と固定方法、ヘッドレストの構造が見直されました。価格は2月の改良時から据え置かれました。
現行価格(消費税込みのメーカー希望小売価格)は、バンが286万円から468万3800円、ワゴンが335万600円から447万2600円、コミューターが376万2000円から426万300円です。
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ハイエースのまとめ
まとめ更新日: 2026/10/31
- ハイエース300系は日本未導入で、日本向けは200系の販売が2026年も続く
- 300系は2019年2月にフィリピンで発表された海外向けモデルで、セミボンネット型の大型ボディを採用
- 300系の上級仕様を日本向けにしたグランエースは、2024年4月に生産が終了した
- ジャパンモビリティショー2025のハイエース コンセプトは、200系程度と300系程度の2つの大きさで展示された
- 200系は2026年2月に安全装備が拡充され、7月にUN-R17対応の一部改良が実施された
- 現行価格はバンが286万円から468万3800円で、7月の改良でも据え置かれた









