アウディTTシリーズが2015年夏にフルモデルチェンジし日本発売、542万円から

新型アウディTTが日本発売、フルモデルチェンジでエクステリア一新

アウディTTのフルモデルチェンジが2015年8月実施される計画となっている。

（写真は新型アウディTTSクーペ）

新型アウディTTは2014年3月のジュネーブモーターショーでワールドプレミアされたモデル。既に欧州での販売がスタートしており、今夏に日本発売が発表される見込みとなった。

日本発売される新型TTは4タイプ用意される。

まずはエントリーモデルとして、TTクーペ 2.0 TSFI が542万円から。そのスペックは最高出力230ps、最大トルク37.7kgfmとなり、トランスミッションとして6速Sトロニックが搭載される。そして、そのAWDモデルとして、TTクーペ 2.0 TSFI クアトロが589万円から用意される。

ハイパフォーマンスモデルのTTSクーペ 2.0 TSFI クアトロも日本導入される。最高出力286ps、最大トルク38.8kgfmというスペックとなり、車両価格は768万円からに設定される。

（写真はTTロードスター）

さらに、TTロードスター 2.0 TSFI クアトロが605万円からでラインアップされる。

現行型アウディTTは、1.8L TFSIを搭載する価格434万円のモデルが用意されているが、このパワートレインを引き継ぐモデルは用意されない。エントリーモデルとしては約110万円の値上げということになる。

新型TTのエクステリアデザインは、基本的には現行モデルからのキープコンセプトと見るが、ヘッドランプ形状で代表されるように直線基調のラインが鋭くアクセントとして効かされており、アウディ最新のデザインルールが盛り込まれる。