アルファードとヴェルファイアの2027年末頃マイナーチェンジ期待、いなべ工場から田原工場へ生産移管計画、新型エルグランド登場後も販売台数に陰りなし

アルファード

alphard

アルファードとヴェルファイアの次のマイナーチェンジがいつになるのか、40系の購入や買い替えを考えている人にとっては気になるところです。2026年9月時点で、その時期を推し量る材料は生産体制のほうから出てきています。

2027年末をめどとする田原工場への生産移管、2026年6月に行われた一部改良の中身、そして日産の新型エルグランドという競合の登場。この3つを並べると、次の節目がどこにありそうかが見えてきます。

「アルファード/ヴェルファイア」の<まとめ>は、次のページ

アルファード/ヴェルファイアの次のマイナーチェンジは2027年末前後が候補

2026年9月時点で、アルファードとヴェルファイアの次のマイナーチェンジは、2027年末前後が一つの候補と想定されます。現行40系は2023年6月に発売されており、2027年には登場から約4年が経過してモデル中期を迎えるためです。

alphard-65

この時期が浮かび上がる具体的な材料となっているのが、2027年末をめどとする田原工場への生産移管です。商品そのものに手を入れる節目と、生産拠点が動く節目が重なるという見立てになります。

「アルファード/ヴェルファイア」の<まとめ>は、次のページ

アルファードとヴェルファイアはいなべ工場から田原工場へ生産移管

トヨタ車体は2025年6月、いなべ工場を商用車専用工場とし、発表時に同工場で生産していたアルファードとヴェルファイアを2027年末をめどにトヨタ自動車 田原工場へ移管する方針を示しました。商用車領域の競争力強化に向けた再編の一環という位置づけです。

vellfire-07

なお、トヨタ車体 富士松工場での生産は継続されることが見込まれます。生産拠点が動く節目は、マイナーチェンジのタイミングとしても期待されます。

alphard-30

「アルファード/ヴェルファイア」の<まとめ>は、次のページ

2026年6月3日の一部改良はPHEVのZとHEVのGを追加、外観は変えず

生産体制の再編に先立ち、2026年6月3日にはグレード追加や装備の見直しを中心とする一部改良が実施されました。アルファードにはPHEVのZとHEVのGが追加され、選択肢がさらに広がっています。

alphard

ただし、この改良ではエクステリアの大幅な刷新は行われていません。中身を充実させる一方で外観には手を付けなかったことが、次の節目にデザイン変更が回されるという見方を後押ししています。

alphard-vellfire-001

「アルファード/ヴェルファイア」の<まとめ>は、次のページ

アルファードの2027年改良で期待されるのはフロントフェイス刷新

そのため2027年の改良では、フロントフェイスの刷新に加え、装備体系やパワートレインの再編が行われることが想定されます。

alphard-001

デザイン面では、トヨタが近年押し進めている「ハンマーヘッド」系の意匠をアルファードとヴェルファイアにも反映するのではないかという予想もあります。

「アルファード/ヴェルファイア」の<まとめ>は、次のページ

大型フロントグリルは残し、フロントマスク中心に印象を変える展開

とはいえ40系の象徴である大型のフロントグリルという骨格は残しつつ、フロントマスクを中心に印象を変えてくる展開が想定されます。

009-alphard

骨格を保ったまま顔つきだけを入れ替えるという進め方であれば、40系らしさを損なわずに新しさを出せることになります。

alphard-45

「アルファード/ヴェルファイア」の<まとめ>は、次のページ

アルファードのライバル、新型エルグランドは2026年7月16日発売

一方、市場環境は大きく動きました。日産は2026年7月16日に新型エルグランドを発表し、同日発売しています。約16年ぶりのフルモデルチェンジとなり、第3世代e-POWERと電動駆動4輪制御技術e-4ORCEを採用しました。

elgrand-021

価格はe-POWER Xの6,897,000円からe-POWER VIPの8,698,800円まで(消費税込み)です。存在感の大きい競合が実際に市場へ出たことで、アルファードとヴェルファイアの商品力が改めて問われる局面に入りました。

「アルファード/ヴェルファイア」の<まとめ>は、次のページ

2026年8月の登録車販売でアルファードは5,753台の6位、前年同月比1.6%増

もっとも、現時点の販売実績を見るかぎり大きな地殻変動は起きていません。2026年8月の登録車新車販売でアルファードは5,753台の6位につけ、前年同月比1.6%増となりました。

elgrand-050

同月時点で新型エルグランドの登録台数はアルファードの4分の1以下にとどまっており、競合投入後もアルファードは前年をわずかに上回る水準を保っています。強敵の登場を受け止めたうえで、2027年末前後と見られる次の一手にどう備えるのか、注目が集まります。

vellfire-modellista

「アルファード/ヴェルファイア」の<まとめ>は、次のページ

(このページには、権利者より報道目的または個人的・非営利目的の場合のみの使用が許可されている画像・動画を使用しています。)

 

アルファード/ヴェルファイアのまとめ

まとめ更新日: 2026/09/10

  • 次のマイナーチェンジは2027年末前後が候補で、40系はモデル中期に入る
  • トヨタ車体はいなべ工場を商用車専用とし、2027年末をめどに田原工場へ移管する方針
  • 富士松工場での生産は継続される見込み
  • 2026年6月3日の一部改良はPHEVのZとHEVのGを追加し、外観は刷新していない
  • 2027年の改良ではフロントフェイス刷新と装備・パワートレインの再編が想定される
  • 日産は2026年7月16日に新型エルグランドを発売し、価格は6,897,000円から8,698,800円
  • 2026年8月のアルファードは5,753台で6位、前年同月比1.6%増
新型【アルファード/ヴェルファイア】マイナーチェンジいつ?2027年末の田原工場移管が節目か、ハンマーヘッド採用のフェイスリフトとA25A-FKS搭載期待【トヨタ最新情報】2026年6月一部改良済み、消費税込価格559万9000円から
アルファード/ヴェルファイアの次のマイナーチェンジは、生産拠点が切り替わる2027年末前後が候補と考えられます。現行40系は2023年6月に発売され、2027年には登場から約4年が経ってモデル中期を迎えます。2027年末前後を候補とみる理由は、2025年6月に、いなべ工場で生産しているアルファードとヴェルファイアを2027年末をめどにトヨタ自動車の田原工場へ移管する計画が発表されたことです。この移管は、いなべ工場を商用車専用工場とするための生産再編で、40系の大幅改良を行う節目になるかもしれません。大幅改良では、フロントフェイスの刷新とハンマーヘッド系の意匠の採用が予想されます。装備体系やパワートレインの再編も、変更の候補に挙げられます。直近では2026年6月に一部改良モデルが発売され、アルファードはZにPHEV、GにHEVが追加されました。現行モデルではガソリン車、HEV、PHEVの3種類の動力源を選べ、ガソリン車は2AR-FE、HEVとPHEVはA25A-FXSを搭載します。このほか、新色ニュートラルブラックの追加、Executive Loungeの内装加飾、アルファードの足まわりの改良も実施され、両車で電源を切った後もブレーキホールドのON/OFF設定が維持されるようになりました。
タイトルとURLをコピーしました