プリウスαに新型が出ないなら後期型中古車、2018~2020年式の価格相場とシエンタ・カローラツーリング比較

プリウス

プリウスα

プリウスαに新型が出る見通しはなく、2017年12月以降の中古車が現実的

プリウスαは2021年3月に生産を終え、直接の後継車は設定されませんでした。トヨタは2026年7月1日に60系プリウスを一部改良しましたが、3列シート車やワゴン派生車を追加していません。同年7月時点で新型プリウスαの開発計画、発売時期、受注開始も発表されておらず、近く新車で復活する見通しは立っていません。

プリウスα

プリウスα 前期型

広い荷室とハイブリッドを備えた背の低い車が必要なら、プリウスαの後期型中古車が購入候補になります。外観を大きく変更した後期モデルは2014年11月に発売されました。安全装備を重視する場合は、衝突回避支援パッケージ「Toyota Safety Sense P」が全車標準となった2017年12月以降の車両からが選びやすいです。

プリウスα 荷室

Toyota Safety Sense Pには、歩行者検知機能付きプリクラッシュセーフティ、車線逸脱を知らせるレーンディパーチャーアラート、オートマチックハイビーム、レーダークルーズコントロール(ブレーキ制御付)が含まれます。

トヨタ プリウスα

レーダークルーズコントロールは、2014年11月に発売された後期型ですでにGとG“ツーリングセレクション”へパッケージオプションとして用意されていました。その後、2017年12月の一部改良でToyota Safety Sense Pが全車標準となり、SやS“ツーリングセレクション”を含む全グレードへ装備が広がっています。

プリウスアルファ

プリウスαのレーダークルーズコントロールは、ミリ波レーダーで先行車を検知し、設定した車間距離を保つように速度を調整します。ただし、近年のトヨタ車に採用される全車速追従機能付きレーダークルーズコントロールとは世代が異なります。車間制御走行中も車速が約40km/h以下になると自動解除されるため、渋滞時に停止まで追従する機能や、停止保持、再発進支援には対応していません。

プリウスαの後期型は、標準的なS、Gなどで全長4,630mm、全幅1,775mm、全高1,575mmです。ツーリングセレクションは全長4,645mm、GR SPORTは全長4,665mm、全高1,560mmとなるため、グレードによって寸法が異なります。

1.8Lエンジンを使用するハイブリッドシステムと前輪駆動を採用し、2020年の最終期モデルにおけるWLTCモード燃費は20.7km/Lです。それ以前の後期型では、JC08モードとして26.2km/Lとしています。

ZVW41W型は2列シートの5人乗り、ZVW40W型は3列シートの7人乗りです。荷室の使い勝手を重視するか、必要に応じて7人乗車できることを重視するかが、選択のポイントとなります。

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プリウスαの2018~2020年式中古車は約96万~280万円、GR SPORTは200万円台が多い

年式別の車両本体価格は、2018年式が117万6,000~280万円、2019年式が95万7,000~252万3,000円といった程度です。同じ年式でも、走行距離、修復歴、グレード、7人乗りかどうか、販売店保証の有無によって価格は大きく変わります。

価格を抑えるなら、Sまたは黒基調の特別仕様車S“tune BLACK II”が探しやすくなります。標準系の2018~2019年式では、車両本体価格130万~200万円前後の出品が多くなりがちです。一方、専用バンパー、18インチホイール、専用サスペンションなどを備えるGR SPORTは200万円台が多く、実用性より外観と走りの違いに価格を払う仕様です。

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5人乗りは荷室、7人乗りは乗車定員を優先

5人乗りのZVW41W型は、駆動用のニッケル水素電池をラゲージルームのデッキ下に搭載し、535Lの荷室容量と、大小2つのデッキアンダートレイを備えています。普段は4~5人までしか乗らず、旅行用品、自転車、仕事道具などを積む機会が多い場合は、3列目を備えない5人乗りのほうが、荷室や床下収納の使いやすさを生かせます。

プリウスα 5人乗り

7人乗りのZVW40W型は、リチウムイオン電池を運転席と助手席の間にあるセンターコンソールボックス内へ収め、3列目シートの空間を確保しています。3列目には大人も着座できますが、長距離移動での快適性は乗員の体格や2列目シートの位置によって異なるため、主に子どもや短時間の乗車に使う想定が現実的です。3列目を格納すれば荷室を広げられるため、通常は5人以下で使い、必要な日だけ座席を増やしたい人に向いています。

プリウスα 7人乗り

2017年12月以降の車両ということで、登録から5年以上が経過しています。ハイブリッドシステムの警告履歴、駆動用電池の状態、整備記録、レーダークルーズコントロールなどの作動状態は、価格差より先に確認したい項目です。保証付きのトヨタ認定中古車も流通しており、年式の新しさだけでなく保証期間まで含めて比較できます。

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プリウスαの代替車は7人乗りのシエンタ、5人乗りワゴンのカローラツーリング

プリウスαと同じ形の新車は販売されていませんが、必要な機能を分けると代替車を選べます。3列シートと乗降性を優先するならシエンタ、背の低いワゴンと荷室、燃費を優先するならカローラツーリングが近い選択肢です。

車種・仕様 乗車定員 全長×全幅×全高 WLTCモード燃費 消費税込価格
プリウスα 後期型・標準系グレード 5人/7人 4,630×1,775×1,575mm 20.7km/L 中古車は2018~2020年式で約96万~280万円
シエンタ HYBRID X・7人乗り・2WD 7人 4,260×1,695×1,695mm 28.0km/L 2,479,400円
カローラツーリング HYBRID X・2WD 5人 4,495×1,745×1,460mm 28.4km/L 2,447,500円

シエンタとカローラツーリングの価格はメーカー希望小売価格で、保険料、税金、登録料、オプションなどは含みません。一方、プリウスαの中古車価格は車両本体価格です。新車と中古車では価格に含まれる条件が異なるため、表の金額だけで支払総額を比較することはできません。

プリウスαのような低めのワゴン系ボディで、5人乗りと7人乗りを選べる国産新車は見当たりません。一方、背の高いミニバンまで含めれば、シエンタには同じ車体で5人乗りと7人乗りが設定されています。後期型のプリウスα、シエンタ、カローラツーリングのどれが合うかは、3列目、スライドドア、荷室容量、車高のうち、どの機能を重視するかで決まります。

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7人乗りとスライドドアが必要ならシエンタ

シエンタの7人乗り・2WDは、標準系のプリウスαより全長が370mm短く、全幅も80mm狭い一方、全高は120mm高くなります。最小回転半径も5.0mに抑えられており、狭い道路や駐車場で扱いやすいサイズです。後席にはスライドドアを備え、乗り込み口も低いため、子どもの乗せ降ろしではプリウスαより便利です。

シエンタのスライドドア

シエンタのスライドドア

HYBRID Xの7人乗り・2WDは、消費税込価格2,479,400円、WLTCモード燃費28.0km/Lです。プリウスαには設定されなかったE-Fourも選べます。ただし、3列目まで使用した状態の荷室容量は177Lで、プリウスαの200Lを下回ります。また、1.5Lハイブリッドを搭載する背の高いシエンタと、1.8Lハイブリッドを搭載するプリウスαでは高速走行時の特性も異なるため、7人乗車での長距離移動を重視する場合は、実車で走行性能や居住性を確認する必要があります。

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5人乗りワゴンと低い車高を保つならカローラツーリング

カローラツーリングは5人乗り専用ですが、ステーションワゴンの低い車高と後席後方の荷室を引き継げます。プリウスαより全長は135mm、全幅は30mm、全高は115mm小さく、通勤や買い物でも扱いやすいサイズです。

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HYBRID X・2WDは消費税込価格2,447,500円、WLTCモード燃費は28.4km/L。E-Fourも設定されます。プリウスαの7人乗り機能は失いますが、5人以下で使い、背の高いミニバンを必要としない場合は、新車保証と現行の安全装備を得られる代替車です。

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プリウスα後期型中古車と代替モデル まとめ

まとめ更新日: 2026/07/31

  • プリウスαは2021年3月に生産終了、2026年7月時点で新型や直接の後継車の発表なし
  • 後期型は2014年11月発売、安全装備を重視するならToyota Safety Sense Pを全車標準化した2017年12月以降
  • レーダークルーズコントロールは2014年のG系でオプション、2017年12月以降は全車標準
  • 2018年式の車両本体価格は117万6,000~280万円、2019年式は95万7,000~252万3,000円
  • 5人乗りZVW41W型は荷室、7人乗りZVW40W型は必要時の乗車定員を優先
  • 7人乗りとスライドドアが必要ならシエンタ HYBRID Xを2,479,400円から設定
  • 5人乗りワゴンと低い車高を保つならカローラツーリング HYBRID Xを2,447,500円から設定
新型【プリウスα】復活フルモデルチェンジいつ?2026年7月も後継発表なし、60系派生の3列シートが2027年以降に発売される可能性は【トヨタ最新情報デザイン予想画像】スライドドア装備の要望も
プリウスαは2011年に3代目プリウス派生のワゴンとして登場し、5人乗りと7人乗りを展開しました。2021年3月の販売終了後、直接の後継モデルは発表されていません。トヨタは2026年7月に60系プリウスを一部改良しましたが、3列シート車やワゴン派生車は追加されませんでした。60系ベースの新型プリウスαが2027年以降に発売されるという予想にも、具体的な公式情報はありません。ミニバンや3列シートSUVが充実する一方、国産3列シートワゴンが姿を消した市場環境を踏まえると、復活には厳しい状況が続いています。
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