新型ティグアンが発表予定、3列シート有り、フランクフルトモーターショー

フォルクスワーゲン

VW新型ティグアンがフランクフルトモーターショーでワールドプレミア

フォルクスワーゲンのクロスオーバーSUV、ティグアンが9月15日よりドイツで開催されるフランクフルトモーターショー2015でフルモデルチェンジ発表される予定となっている。

(写真は現行ティグアン)
ティグアン

現行ティグアンはちょうど8年前の同ショーでワールドプレミアされたモデルであった。現行型の全長4460mmというボディサイズは、国内ブランド車と比較すると、日産・キャシュカイ欧州仕様が全長4380mm、マツダ・CX-5が全長4540mmとなっておりサイズが近い。

VW ティグアン

新型ティグアンは全長が50mm程度延長される見込みで、CX-5のボディサイズにより近づくことになる。

(写真はマツダ・CX-5)
CX-5 北京モーターショー2012

そして、新たに設定される3列シートモデルは、標準モデルからホイールベースおよび全長が延ばされる。

(写真は日産・エクストレイル)
エクストレイル 大阪モーターショー

近年、このクラスのクロスオーバーSUVに3列シートモデルを採用した例は、日産・エクストレイルがあった。そのエクストレイルは全長4640mmとなっており、やはりティグアンの3列シート仕様もこの程度のボディサイズになることが予想される。

新型ティグアンの生産開始、日本市場向けには現行モデルのお買い得グレードを設定

本国ドイツでのワールドプレミアを控え、既にウォルフスブルク工場において新型ティグアンの生産が開始されたことが発表されている。

フルモデルチェンジを受けた新型ティグアンは、もちろん日本発売もされることになるはず。しかし、日本市場向けには現行モデルのラインアップ変更を2015年7月に行ったばかりで、すぐに新型ティグアンの発売ということにはならないと考えられる。7月の新ラインアップでは、廉価グレードとして342万円のLounge Editionが設定されており、これがモデル末期のお買い得グレードとなるだろう。

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