ランエボXファイナルエディション市販化、予約受付4月10日スタートの見込み

ランサーエボリューションXのファイナルエディションがまもなく予約開始

三菱のランエボシリーズが現行モデルを以って廃止となることが決まっている。そして、その最終モデルとなる、ランサーエボリューションXファイナルエディションの市販化が決まり、2015年4月10日にも予約受付がスタートされる見込みとなった。

（写真はランサーエボリューションXファイナルコンセプト、東京オートサロン2015）

ランサーエボリューションXの最終モデルとなる特別仕様車の提案が、2015年1月の東京オートサロンで行われていた。そして、多くのファンからその発売が待望されていたが、遂に実現されることになった。

ファイナルエディション市販モデルの車両価格は448万4500円となる見込み。現行モデルの389万9880円から58万4620円の上乗せとなる。ファイナルエディションの仕様は、足回りの強化とエクステリアおよびインテリアへの専用パーツの装備が主な内容となりそうだ。

（写真は現行ランサーエボリューションX、北米仕様）

コンセプト段階では最高出力480psというスペックが与えられていたが、市販モデルでは大掛かりなエンジンチューンは含まれないと考えられる。現行モデルの最高出力300ps、最大トルク43.0kgmに対して数パーセントのパフォーマンスアップが予想される。

ボディカラーは、ファントムブラックパール、レッドメタリック、チタニウムグレーメタリック、ライトニングブルーマイカ、ホワイトパールの5色が用意される。

限定台数は1000台。正式な発売日は2015年夏頃とされる。

なお、お台場で4月11日-12日の日程で開催されるモータースポーツジャパン2015では、ランエボXファイナルエディション市販モデルの車体が公開される予定となっている。