カローラクロスのフルモデルチェンジ2028年予想、マルチパスウェイプラットフォーム採用、先行するセダンに続くか

カローラクロス

corolla-cross-axellauto-001

カローラクロスのフルモデルチェンジは2028年以降の見立て、発売から約5年で2025年と2026年に改良

カローラクロスは2021年9月の国内発売から約5年が経ち、フルモデルチェンジが意識される時期に入りました。

corolla-cross-003

ただ、2025年5月の大幅改良で後期型エクステリアに刷新され、2026年7月1日には一部改良も受けたばかりです。現行型の販売はしばらく続きそうで、次期モデルの登場は2028年以降と予想されます。

「カローラクロス」の<まとめ>は、次のページ

カローラクロスはシリーズより約1年遅れで改良、フルモデルチェンジもやや遅れる見込み

カローラクロスは、現行世代のカローラシリーズの中でも遅れて登場したモデルです。シリーズには2018年6月発売のスポーツ、2019年9月発売のツーリングとセダンがあり、先行したこれら3車種は2022年秋にマイナーチェンジを受けました。カローラクロスで相当する改良が行われたのは、約1年遅れの2023年10月です。

corolla-cross-09

デビューが遅かった分、改良のタイミングも後ろにずれてきました。フルモデルチェンジも、シリーズのほかの車種よりやや遅れると考えられます。

「カローラクロス」の<まとめ>は、次のページ

次期カローラはセダンとツーリングが先行、カローラクロスはその後に続くか

セダンとツーリングは2027年の展開が期待、2026年は60周年記念車で12代目を継続

次期型への切り替えは、セダンとツーリングが先行し、2027年の展開が期待されています。2026年は60周年記念車が追加されたことで、両車とも現行12代目の販売が続きます。

カローラスポーツは2026年7月に特別仕様車を追加、12代目ベースで継続の可能性

一方、ハッチバックのカローラスポーツには2026年7月に特別仕様車が追加されました。13代目のセダンやツーリングと同時には全面刷新されず、12代目ベースで継続する可能性が高まっています。

「カローラクロス」の<まとめ>は、次のページ

次期カローラクロスの手がかり、JMS2025カローラコンセプトがマルチパスウェイプラットフォーム採用を明言

先行するセダンについては、ジャパンモビリティショー2025のトヨタブースでカローラコンセプトが公開され、次期型の方向性がすでに示されています。低いボンネットとロングホイールベースのプロポーションが特徴です。

corolla-concept-032

トヨタはこのコンセプトを、世界中の多様なニーズに対応するバリエーション展開と、各地域のエネルギー事情に合わせたマルチパスウェイ戦略の象徴と位置づけています。現地取材では、「マルチパスウェイプラットフォームを採用する」との明言もありました。

「カローラクロス」の<まとめ>は、次のページ

マルチパスウェイプラットフォームはBEV起点の設計に新開発1.5L・2.0Lエンジンを組み合わせる

マルチパスウェイとは、地域や用途に応じて多様なパワートレインを並行展開するという、トヨタが掲げてきた考え方です。2024年5月のマルチパスウェイワークショップでは、この戦略を支えるハードウェアとして、新開発の1.5L直列4気筒と2.0L直列4気筒の次世代エンジンが公開されました。あわせて強調されたのが、まずBEVのパッケージングからクルマを設計し、そこへコンパクトなエンジン付きのHEVやPHEVを組み合わせるという新しい順番です。

multipathwayworkshop-031

この考え方に沿えば、マルチパスウェイプラットフォームは、BEVに最適化した車体と電動アーキテクチャを軸に、新開発の小型エンジンを載せたHEVやPHEVを同じ骨格で展開する次世代プラットフォームと整理できそうです。ただし、ギガキャストを導入した完全な次世代プラットフォームというより、従来のTNGA世代に近い技術の発展型である可能性もあります。

「カローラクロス」の<まとめ>は、次のページ

現行カローラクロスはTNGA(GA-C)の1.8Lハイブリッド、次期型は新開発1.5L HEVにPHEV・BEVの可能性

現行カローラクロスは、プラットフォームにTNGA(GA-C)を採用したクロスオーバーSUVです。2025年5月の改良でガソリン車が廃止されて全車ハイブリッドとなり、GR SPORT以外のグレードは1.8L直列4気筒エンジンにモーターを組み合わせています。

corolla-cross-0003

次期カローラの日本市場向けは、新開発の小型1.5L直列4気筒エンジンとHEVの組み合わせを主力とし、PHEVやBEVも展開する構成が予想されます。

corolla-cross-01

現行型で進められたガソリン車廃止の流れも引き継がれ、電動モデルを中心としたラインアップになりそうです。カローラクロスがセダンに続いて新プラットフォームへ移行すれば、1.8Lから1.5Lへのエンジン変更に加え、PHEVやBEVといった選択肢が加わることも予想されます。

「カローラクロス」の<まとめ>は、次のページ

(このページには、権利者より報道目的または個人的・非営利目的の場合のみの使用が許可されている画像・動画を使用しています。)

 

カローラクロスのまとめ

まとめ更新日: 2026/09/29

  • カローラクロスは2021年9月の国内発売から約5年、次期モデルの登場は2028年以降と予想
  • 2025年5月の大幅改良と2026年7月1日の一部改良を経て、現行型の販売はしばらく続く見通し
  • カローラシリーズ次期型への切り替えはセダンとツーリングが先行し、2027年の展開が期待される
  • JMS2025のカローラコンセプトは、マルチパスウェイプラットフォームの採用を明言
  • 次期カローラの日本向けは、新開発の小型1.5L直列4気筒エンジンとHEVの組み合わせが主力と予想
新型【カローラクロス】フルモデルチェンジいつ?2028年ごろ予想、シリーズ他モデルはマルチパスウェイプラットフォーム採用で2027年予想【トヨタ最新情報】2026年7月1月一部改良、特別仕様車 Z Adventure
トヨタ カローラクロスの次期モデルは2028年以降の登場が予想され、2021年9月の国内発売から約5年が経過した現行型の販売はしばらく続く見込みです。現行型は2025年5月の大幅改良で後期型エクステリアに刷新され、外観を一新した事実上のマイナーチェンジとなりました。さらに2026年7月1日の一部改良では、GR SPORTとZに駐車支援装備が標準化されるなど、商品力が強化されています。カローラシリーズではフルモデルチェンジの動きが観測されはじめており、まずセダンとツーリングが次期型に切り替わり、2027年に展開されることが期待されます。セダンはジャパンモビリティショー2025でカローラコンセプトが公開され、次期型の方向性が示されました。カローラクロスはシリーズのほかの車種よりデビューが遅かったため、フルモデルチェンジもやや遅れることが予想されます。カローラシリーズ初のSUVで、トヨタのSUVラインアップではヤリスクロスとRAV4の中間に位置します。広い室内と荷室、最小回転半径5.2mの取り回しを両立した実用性の高さで、幅広いユーザーから支持を集めてきました。C-HRが国内販売を終了した現在、国内のトヨタのミドルサイズSUVはカローラクロスが一手に担っています。
タイトルとURLをコピーしました