新型カローラ13代目は2027年秋デビュー予想、コンセプトで開発が具体化
13代目となる次期カローラのフルモデルチェンジは、2027年秋頃の市販型ワールドプレミアが予想されます。すでにジャパンモビリティショー2025(JMS2025)のトヨタブースでは、次世代カローラの方向性を示す「カローラコンセプト」が世界初公開されており、世代交代に向けた開発は具体的な段階へ進んでいます。
そのカローラコンセプトはセダンボディで、ガソリン車、HEV、PHEV、BEVへ対応するマルチパスウェイの考え方が示されました。スタイリングは低いボンネットとロングホイールベースによるプロポーションが特徴で、従来のカローラセダンよりも明らかにロー&ワイド。それでいて室内は現行セダンより各方向でゆとりがあるとされ、次期型がどこへ向かうのかを具体的に示す内容でした。
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現行カローラ12代目は日米60周年記念車導入でモデル末期へ
現行型カローラシリーズは、2018年にスポーツ、続いて2019年にツーリングとセダンが市場に登場しました。そして2026年にはツーリングとセダンに60周年記念特別仕様車が追加され、現行12代目の販売はモデル末期に入っています。
同じ流れは米国でも確認できます。米国では現行型2027年モデルが発表されましたが、特にセダンはボディカラーの一部変更と小幅値上げのみにとどまりました。加えて、米国仕様の60周年記念特別仕様車がセダン ハイブリッドSEをベースに2,500台限定で追加されており、60周年を記念するとともに、現行型の最終モデルとしても相応しい仕様に思えます。
対して、スポーツは動きが異なります。これをベースとしたGRMNカローラが2026年秋頃から商談申込が始まり、これからさらにラインアップが充実される動きもあります。
こうして日米ともに見ていくと、セダンは小幅な改良と60周年特別仕様車の追加によってモデル末期の販売体制になったと見ることもでき、フルモデルチェンジが近そうです。そのため、セダンとツーリングが2027年秋頃に先行してワールドプレミアとなることが予想されます。
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カローラスポーツとGRは現行継続、セダン・ツーリング先行FMCか
ボディタイプ別の投入時期を考えるうえで重要なのが、GRMNカローラとGRカローラの商品計画です。GRMNカローラは現行GRカローラをベースに開発され、日本では2026年秋頃に商談申込を開始し、2027年内に発売される予定です。さらにGRカローラは、2026年半ばから英国バーナストン工場(TMUK)でも生産される計画で、トヨタは約80億円を投じて専用ラインを設置し、北米向けに年間1万台を生産します(ロイター、2025年5月27日)。
トヨタはGRMNカローラを「究極のGRカローラ」と位置付け、開発で得た知見をベースとなるGRカローラの進化にも活用していると説明しています。そのGRカローラは、カローラスポーツのボディを基本骨格とするモデルです。そして英国バーナストン工場は、その基本骨格となったカローラハッチバック、つまり日本で「カローラスポーツ」として販売されているボディタイプも生産しています。
現行GRカローラへの生産投資に加え、同じ基本骨格を使うGRMNカローラが2027年内に発売されることを踏まえると、カローラスポーツとGRカローラは12代目ベースのまま、しばらく継続販売されると予想されます。一方、セダンとツーリングはこれらに先行して13代目へフルモデルチェンジする可能性があり、特にセダンに関してはコンセプトが発表済みです。ハッチバック系を現行のまま走らせつつ、セダンとツーリングから世代交代を進める——これが次期カローラの現実的な道筋といえそうです。
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新型カローラ13代目のまとめ
まとめ更新日: 2026/09/21
- 13代目カローラの市販型ワールドプレミアは2027年秋頃と予想
- JMS2025のカローラコンセプトがロー&ワイドな次世代セダンの方向性を提示
- 日米の60周年記念車追加が現行12代目のモデル末期を示す動き
- GRMNカローラは2026年秋頃に商談申込を開始し2027年内に発売予定
- カローラスポーツとGRは現行継続、セダンとツーリングが13代目へ先行する可能性









