パッソ新型二代目XC30型(トヨタ)はドライブしながら綺麗になる

トヨタ

新型パッソは女性が欲しくなる憧れの車

パッソ

開発チームに女性を多く採用した

女性目線の意見をより多くダイレクトに取り入れるために、パッソの開発スタッフには女性メンバーが多く採用されているという。男性スタッフでは思いもしないようなアイデアで女性にとって魅力的な車に仕上がった。

女心を掴む上品なインテリア

内装はシンプルで上質感があるのが特徴だ。さすがトヨタ車といった感じで、このクラスの低価格車でも部品一つ一つの組み立て精度が高く、安っぽさを感じにくい。
センターコンソールは平らになっていて、運転席からの視界がすごくいい。運転に自信の無いドライバーも安心してドライブを楽しむ事ができるだろう。
シート、ダッシュボードの色はツートンカラーで、シート素材はツィードっぽいものとなっている。冬は温かく、夏はさらっとして涼しく感じられる。フロアマットは毛足が長くふかふかしていて評判がいい。助手席下にはシューズボックスも設置されている。
後席はロングクッションモードにでき座面と前席の間(いわゆるニースペース)をゼロにできる。例えば買ってきたケーキの箱を後席にポンと置いても、転がって足元に落ちたりしないようにシートアレンジできるのだ。また、2段階のリクライニングも可能で、折りたたんでフラットな荷室にすることもできる。
付属オーディオはホームオーディオのような可愛いデザインで、ナビを取り付けるのを躊躇するぐらいだ。

と、全体的に女性の気持ちを表現したインテリアの仕上がりになっている。
サポート感のいいセパレートシートか、しゃれなベンチシートかは購入者の悩みどころ。人気グレード+Hanaはベンチシートが標準である。

ナノイーイオンでドライブしながら綺麗になれる

パナソニックのナノイー技術を採用し、ドライブしながらナノイーイオンを肌や髪に当てることができる。運転しながら綺麗になれる女性ならではの機能がついている。このナノイードライブジャワーのオプションが、新型パッソを購入する決めてになるかもしれない。

エンジン、トランスミッション、燃費性能はもちろん最新技術

新型パッソのプラットホームは先代を踏襲

女性にとって良い車とはサイズが小さい事も重要だ。モデルチェンジ毎に少しずつ大きくなり立派に出世していく車が多い中、新型パッソは小さな車体サイズを維持した。特に全幅は5ナンバー枠いっぱいのサイズではなく1,665mmとなっており、いわゆるコンパクトカーの車幅よりやや小ぶりで評判だ。
フロントガラスの両サイドのフレームの太さ、すなわちAピラーの太さがスッキリしていて、視界がいい。これなら車幅感覚もつかみやすい。軽自動車に比べて普通車は車幅が広いため敬遠していた女性も一度試乗してみたら評価が変わるかもしれない。
衝突安全性についても高い基準で設計されている。骨を細くして視界を広くしただけでなく衝突時にドライバーをしっかり守ってくれる強度についても評価が高い。死角の少ない広い視界と衝突安全性能の両立ができていると評判だ。

パッソのエンジンは2種類

エンジンはダイハツ製の1KR-FEを採用しており3気筒の低燃費エンジンとなっている。排気量は1.0Lなので自動車税のコストを抑えられる。
もう一つのエンジンはトヨタ製の1NR-FEでこちらは1.3リッター3気筒でこちらも低燃費性能は抜群だ。
どちらのエンジンもヴィッツなどにも採用されており信頼性も高く、トラブルに遭遇する確率も低くて評価が高い。さらに1KR-FEと1NR-FEはタイミングチェーンを採用しているのでタイミングベルトの交換メンテナンスが不要なところが長所だ。

長くなってしまったので簡単に説明すると、
 十分なパワーで税金が年間5000円安い、でもちょっと室内にエンジン騒音が入ってくるのが欠点の1.0リッターの1KR-FE、
 よりパワフルで静かだが税金が年間5000円高くなる1.3Lの1NR-FE
と考えればよい。

最新型CVTを搭載した新型パッソ

軽自動車のターボエンジンに使われていたCVTを流用し、CVTの軽量化が行われた。流用とはいえ、ターボエンジン車に使われていたCVTなので耐久性も性能もいい。より高い燃費性能を実現することができた。

パッソは燃費性能も向上

10・15モードで先代21.5km/L → 新型22.5km/L と進化している。
ユーザーからの口コミ実燃費報告では、街中で12~14km/Lぐらい、高速道路で18~20km/L程度の報告が多いです。

タイトルとURLをコピーしました