インプレッサXVハイブリッドがニューヨーク国際オートショーで公開予定

スバル

インプレッサXVハイブリッドが発売間近

インプレッサXVハイブリッドが2013年3月29日から開催されるニューヨーク国際オートショーでワールドプレミアを迎える見込みとなった。スバルはインプレッサファミリーのハイブリッド化を宣言していたが、その発表第一号に選ばれたのはXVということになった。
(写真は現行インプレッサXV)
インプレッサXV paris 2012
インプレッサXV

スバル初のハイブリッドはインプレッサXVから

インプレッサXVハイブリッドに搭載されるシステムは1モーター式である可能性が高いとされている。スバルはトヨタ傘下の企業の一つでもあるため、当然トヨタからハイブリッド技術に関する協力があったはず。しかし、インプレッサXVに搭載されるシステムは水平対向エンジン+1モーター式によるもので、トヨタの2モーター式のTHSⅡとは全く異なるタイプのものである。これはスバルが独自に開発した全く新しいハイブリッドエンジンと言っていいだろう。
1モーター式ハイブリッドは、どちらかと言えばこれまでのホンダIMAハイブリッドに近い。軽量で安価なシステムで、電気モーターの介入はマイルドであるため、スバルボクサーエンジンを楽しみつつ燃費性能の向上を狙ったユニットになりそうだ。

またXVハイブリッドは、現行のガソリンエンジン搭載のXVと基本的には共通のエクステリア/インテリアデザインになる見込み。もちろん、一部のパーツ変更等で差別化が行われるということはあるだろう。

インプレッサXVハイブリッドは、日本市場へ向けても2013年4月頃にデビューする見込みとなっている。ただし、実際に生産可能な状態になるまでには、まだ少し時間がかかりそうで、納車は2013年夏頃から始まるとされている。

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