次期スカイラインの日本発売が10月以降になる見込み、アメリカでは納車開始

日産

スカイラインのフルモデルチェンジは少し遅れるものの今秋発売

2013年秋はスカイラインのフルモデルチェンジが行われるということで、注目しているファンも多いはず。インフィニティブランドが展開される米国では、インフィニティG後継車としての新ネーム、Q50が与えられ、既に今月から一般顧客へ向けた納車が開始されている。
スカイラインV37型 インフィニティQ50 NY2013
そして新型スカイラインとしての日本発売は9月とされていたが、これは少しだけ延期となりそう。新たに設定された発売時期については情報がまだ無いが、それでも年内発売は間違いないと考える。2013年11月の東京モーターショーでは、これまでQ50と呼ばれていた新型セダンがスカイラインとリネームされ日産エンブレムを付けてブースに飾られることになる。
次期スカイラインV37

新型スカイラインには直4 2.0Lターボの搭載が求められる

Q50および次期スカイラインに搭載可能なエンジンタイプとしてはV6 3.7L、V6 3.5Lハイブリッド、直4 2.2Lディーゼルターボ、そして日産車への搭載実績がまだ無いダイムラー製 直4 2.0Lターボを含めた4タイプが挙げられる。日本仕様の次期スカイラインに搭載されるのは、まずはV6 3.5Lハイブリッドが確定とされている。初期導入モデルはこのハイブリッドのみになる可能性もあるだろう。これはフーガハイブリッドで長く使われてきたシステムで、満を持してリリースされる新型スカイライン搭載のパワーユニットとしては目新しさに欠ける。フーガとの差別化も考えれば、新型スカイラインは2.0Lターボ車のラインアップが最も望まれるところではなかろうか。
V37スカイライン インフィニティQ50 NY2013
一方で、アメリカ向けに放映される新型インフィニティQ50のCM動画が公開されている。こちらにはインフィニティがスポンサー契約をしているレッドブルのF1ドライバー、セバスチャン・ベッテルが出演とのこと。


ルノーエンジンを搭載する2013年のレッドブル。来期からはインフィニティ名義のエンジンになるという話もある。
レッドブル インフィニティ F1

タイトルとURLをコピーしました