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NEW 新型【プリウス】60系がリコール 135,305台が対象、走行中にリアドアが開く恐れ【トヨタ最新情報/マイナーチェンジ】受注再開いつ?2024年の一部改良に期待、GRプリウス コンセプトに相当か、Prius 24h Le Mans Centennial GR Edition 公開
プリウスのフルモデルチェンジ画像、TNGAプラットフォームで居住性向上
新型プリウスが9月15日に開幕したフランクフルトモーターショー2015で公開された。
通算4代目となる新型プリウスは今回のフランクフルトショーで初公開となる予定であった。しかし先日のラスベガスで先に発表されてしまい、フランクフルトはワールドプレミアを横取りされた形となった。
日本発売は2015年12月9日となる見込みである。
新型プリウスのJC08モード燃費は最高40.0km/L、4WDはE-Fourで35.0km/L
新型プリウス日本仕様のJC08モード燃費は40.0km/Lとなることが確定的となっている。ただし、これは燃費特化モデルで、装備の簡略化により車体重量が抑えられた廉価グレードとなる。その車両価格は240万円前後となることが予想されている。
装備が充実された売れ筋の中間グレードは、2WDモデルでJC08モード燃費37.0km/L、4WDモデルで同35.0km/Lとなる見込み。4WDモデルがラインアップされるのは歴代プリウスシリーズで初となり、電気式のE-Fourが採用される。
そして、車体重量が重くなりがちな上級モデルと4WDモデルに限り、駆動用バッテリーとしてリチウムイオンバッテリーが採用される。2WDモデルの低価格グレードはニッケル水素バッテリーが引き続き採用される。バッテリー搭載位置はリアシート下となり、トランクルーム下であった従来型よりラゲッジ積載容量は拡大される。
新型プリウスは新開発プラットフォームのTNGAの採用により居住性は大幅に向上する。ボディサイズは全長4540×全幅1760×全高1470mm。ホイールベースは先代モデルと同じ2700mmとなる。外観上は全長で先代比+60mmといった程度であるのだが、室内長は2110mmで先代比+205mmとなる。
また、リアサスペンションにダブルウィッシュボーン式が採用されるのも大きなポイントとなっており、従来型のトーションビーム式から乗り心地を向上させている。