スズキがソリオ スティングレーの発売を計画中、M16A搭載

スズキ

ソリオ スティングレーには、スイフトスポーツのエンジンが載せられる

2010年に発売されたスズキのコンパクトワゴン車、ソリオに上級グレードが追加される予定だ。これは、ワゴンRで言う所のスティングレーに相当するグレードをソリオにも設定する内容になっている。エンジンのグレードアップはもちろん、専用デザインのエアロを標準装備することでエクステリアにも磨きがかかることになる。

さらに、スズキが三菱にOEM供給しているソリオの姉妹車種、デリカD2についても、このスティングレーに相当するモデルを同様にラインアップさせる見込みだ。

(写真は、現行ソリオBLACK&WHITE)
ソリオ

ソリオ スティングレーのエンジンには、NAの1.6Lエンジン(M16A型)が採用される。これはスイフトスポーツに搭載されているものと共通エンジンということになる。
現行のソリオに搭載されているエンジンは、NAの1.2Lで、最高出力91ps、最大トルク12.0kgm。これに対し、ソリオ スティングレーの1.6Lエンジンは、最高出力136ps、最大トルク16.3kgmを発生し、大幅なスペックアップを果たすことになる。

エクステリア面では、ワゴンRスティングレー調の専用エアロが標準装備される。ルーフスポイラーが装備され、リアコンビネーションランプも専用デザインのものを採用。さらに足回りは強化され、ワイドタイヤとアルミホイールが標準化される。

(スイフトスポーツの1.6Lを採用)
M16A

3列シートの7人乗りソリオも計画中

ソリオについてはこの他に、3列シート版の派生車種を発売する計画もある。
2010年にインドで開催されたデリー オートショーで、スズキは3列シートのコンパクトミニバンのコンセプトカー、R3を出展している。その市販モデルの発売時期について、今年2012年内を予告している。

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