スズキ・ハスラーにSエネチャージ追加予定、人気の軽SUVがハイブリッド化

スズキ

ハスラーがハイブリッド化、ワゴンRで先行導入されるSエネチャージを搭載予定

ハスラーは、スズキのSUVタイプの軽自動車として、前回の東京モーターショーで発表されたモデル。2014年1月の発売以降すぐに人気車種となり、スズキは増産体制で対応してきた。2014年夏以降は月販1万台前後の規模を維持している。

そんな大人気のハスラーにSエネチャージ グレードが追加される計画がある。発売は2015年春以降になる見込みだ。

(写真はハスラー アウトドアスタイル)

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(写真はハスラー ロードバイクスタイル)
ハスラー ロードバイク スタイル ハスラー ロードバイク スタイル 東京オートサロン

今月2015年1月に開催された東京オートサロンでもスズキはハスラーを出展。カスタマイズカーショーである同ショーでは、ハスラーをベースにしたロードバイクスタイルとアウトドアスタイルの2タイプのカスタマイズカーが公開された。

ハスラー SエネチャージのJC08モード燃費は31km/L程度が予想される

ハスラーに採用予定のSエネチャージとは、ワゴンRにおいて先行導入されている簡易型ハイブリッドシステムである。

(画像はワゴンR Sエネチャージ)
ワゴンR S-エネチャージ

モーター機能付き発電機(ISG)と小容量のリチウムイオンバッテリーによる低コストなシステムながらも、発進加速時にモーターアシストが加わることでガソリン消費量が抑制される。軽自動車で唯一のハイブリッドカーでもあるワゴンR SエネチャージのJC08モード燃費は32.4km/Lを誇る。

ワゴンRをベースに開発されたハスラーに同システムの搭載は比較的容易と考えられ、ハスラーの発売当初からSエネチャージモデルが追加投入される噂もあった。

ハスラー SエネチャージのJC08モード燃費は、ワゴンRの性能には及ばないものの31km/L程度は達成されることが予想される。

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