ホンダ次期フリードが東京モーターショーで発表、2015年11月の発売予測

ホンダ

フリードのフルモデルチェンジ予想、10月の東京モーターショー発表

ホンダのコンパクトミニバン、フリードの2代目に向けたフルモデルチェンジが今秋計画されている。

(写真は現行フリード)
フリード ハイブリッド 2013

現行フリードは2008年より販売されるモデル。全長4215mmというコンパクトなボディに3列シートを装備したことで人気が高い。2015年に入ってからの販売台数は1月 3911台、2月 4182台、3月 6497台となっており、モデル末期でありながらも好調な売上実績を誇る。

ホンダ フリードHV ホンダ2013モデル フリード ハイブリッド

ライバルはトヨタ・シエンタとなるがハイブリッド化に遅れる同車に対し、フリードはハイブリッドモデルをいち早く導入することでアドバンテージを取ってきた。ただし現行フリードハイブリッドに搭載されるのは、ホンダのハイブリッドシステムでは一世代前に相当する1.5LのIMAハイブリッドとなっている。

(写真は現行シエンタ)
シエンタ 2014

シエンタも2015年7月にフルモデルチェンジされる予定だ。

次期フリードはSport Hybrid i-DCDが先行発売、1.0L VTEC-TURBOが遅れて発売される見込み

次期フリードでは、ホンダの最新コンパクトカー向けハイブリッドシステムであるSport Hybrid i-DCDが採用される見込み。排気量は1.5Lと現行フリードハイブリッドと同じながらも7速DCTの採用などにより燃費性能は大幅に向上しており、既にフィットハイブリッドやヴェゼルハイブリッドでの搭載実績を持つ。

1.0L VTEC TURBO

そして次期フリードのもう一つのパワートレインとして3気筒 1.0LのVTEC-TURBOが計画されている。このターボユニットが存在するため1.5L NAモデルがラインアップされない可能性も考えられる。

今後の予想スケジュールは、2015年10月の東京モーターショーで新型フリードとして発表。翌11月よりフリード ハイブリッドが先行して発売。フリード ターボは2016年に入ってからの発売となるだろう。

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