スイフトのマイナーチェンジが7月中旬、燃費はハイブリッドを超える可能性あり

スズキ

スイフトがマイナーモデルチェンジ、スズキグリーンテクノロジー採用

スイフトのマイナーモデルチェンジが2013年7月中旬にも行われる見込みとなった。昨年2012年デビューの新型ワゴンRより始まった「スズキグリーンテクノロジー」がスイフトにも採用されることになる。JC08モード燃費の正式な数値は発表されていないが26.5~26.9km/L程度になるとされており、これは現行フィットハイブリッドの26.4km/Lを凌ぐものとなりそうだ。
(写真は現行スイフト)
スイフト

新型スイフトはエネチャージ、最新アイドリングストップ、新開発エンジンを採用

新型スイフトはスズキグリーンテクノロジーの採用ということで、アイドリングストップは13km/h以下でエンジン停止する最新型となる。さらに減速エネルギー回生システムの「エネチャージ」も搭載される。また、エンジンユニット自体も新型に切り替わる見込みで、これも燃費性能の向上に大きく貢献することになるだろう。

このスイフトのマイナーモデルチェンジは、2013年9月に開催されるフランクフルトモーターショーで行われるのではと考えられていた。しかし、この時期にはライバルのホンダ・フィットがフルモデルチェンジを予定している。同時期のデビューでは分が悪いという判断だろうか、想定よりも早いスイフト後期モデルの発表となりそうだ。
(写真はコンセプトモデルのスイフトEVハイブリッド)
スイフトEVハイブリッド
また、2013年11月の東京モーターショーではスイフトハイブリッドのデビューが噂されている。こちらは発電専用のガソリンエンジンを搭載したレンジエクステンダー方式のEV(電気自動車)となる見込み。価格や性能面を含めて、フィットやトヨタ・アクアの対抗となるようなモデルとして市販化できるのかは全くの未知数だが、これまで発表してきたコンセプトモデルからの進化を期待したい。

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