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マツダ次期デミオの開発費をトヨタが一部負担、北米トヨタへOEM供給

次期デミオがトヨタエンブレムを付けてOEM販売される

デミオのフルモデルチェンジが2014年になると予告されている。そして、この次期デミオ(米国名MAZDA2)はマツダだけでなく、北米市場ではトヨタエンブレムを付けたOEM車としてトヨタディーラーで販売されることが決まった。

(写真は現行MAZDA2)
デミオ MAZDA2

マツダ次期デミオの開発費の一部をトヨタが負担する

北米向け次期デミオの生産は、2014年に稼働予定のメキシコ工場で行われる。
現在マツダが製造する自動車の国内生産比率は7割となっており、他の国内自動車メーカーと比較して海外移転が進んでいない。マツダは円高による収益減を大きく受ける状況下にあり、そんな中メキシコ新工場の生産台数や稼働率に期待する声は大きい。当初、年間約14万台であった新工場の生産計画は、このトヨタ版デミオによって約5万台の上乗せが見込まれる。

2013年発売予定の次期アクセラに搭載されるスカイアクティブ+ハイブリッドの開発において、マツダはトヨタとの関係を深めていたが、生産に関する協定は今回が初めてとなる。近い将来にはトヨタ傘下となる可能性も囁かれているマツダであるが、現段階での資本提携については、まだ否定的な回答をしている。

興味深いのは、トヨタが次期デミオに関して生産設備を投資するだけでなく、開発費の一部まで負担する構えであることである。次期デミオが、マツダ主導で開発されることには変わりないだろうが、多少なりともトヨタの意向が加わる可能性は否定できないだろう。

一方で、北米トヨタの現行ラインアップを見てみると、デミオと同サイズのヴィッツ(米国名ヤリス)が販売されている。このあたりのラインアップ調整がどのようになるのかも注目したいところだ。

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[ 2012/11/10 ]
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