次期ストリームの日本仕様は1.5Lハイブリッド搭載、2014年の発売に向けて準備

ホンダ

次期ストリームに搭載されるエンジンは、1.5Lハイブリッドと1.8Lガソリン

新型JADEの中国発売が2013年の今秋にも行われる見込みとなった。JADEとは2013年4月の上海モーターショーで市販型が初公開されたモデル。日本市場にも次期ストリームとして導入される予定の次世代小型ミニバンである。
次期ストリーム
次期ストリームはこのJADEと共通ボディということで、既に車体の基本部分が完成している。
中国仕様JADEでは1.8L~2.0Lクラスの通常のガソリンエンジンが搭載されることになるが、日本仕様はハイブリッドエンジンが搭載され、ストリームハイブリッドとしてデビューすることになる。
フィット搭載 スポーツ ハイブリッド iDCD
次期ストリームに搭載されるハイブリッドシステムは、2013年9月5日にフルモデルチェンジするフィットハイブリッドと共通の新開発1.5Lハイブリッドになる可能性が高いだろう。このフィット向けハイブリッドシステムは従来の1.3Lから1.5Lへ排気量がアップしており、より大きな車種への搭載も視野に入れ開発された。
新型ストリーム
ホンダは2013年6月に新型アコードハイブリッドを発売し、新たな2.0Lのハイブリッドシステムを国内向けに導入している。こちらのハイブリッドエンジンも次期ストリーム搭載の候補の一つではあるが、高コストなシステムであるためストリームには向かないのではと考える。
(写真はアコードハイブリッド)
アコードハイブリッド i-mmd
また、1.8Lの通常ガソリンエンジンモデルもラインアップされる見込み。こちらはハイブリッドエンジンではないが、新開発エンジンということで、最新の燃費向上テクノロジーが採用される。
ストリーム JADE

次期ストリームに2列シートが導入されると、シビックツアラーの日本発売は難しい

次期ストリームのシート配列については、当然3列シートがメインとなる。さらに従来モデルにもあった2列シート版がラインアップする可能性もあるだろう。

(写真はシビックツアラー)
シビック ツアラー
欧州市場ではシビックのワゴン版にあたるシビックツアラーが発売されるが、次期ストリームに2列シート市場が設定されるとなると、このシビックツアラーが日本に導入される可能性は低くなるだろう。

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