ムーヴのスライドドアはRSが両側電動、3車の違いはグレード設定と乗降補助
ムーヴ、ワゴンRスマイル、ムーヴキャンバスは、いずれも後席両側にスライドドアを備えます。両側を標準で電動開閉できるのは、ムーヴのRS、ワゴンRスマイルのHYBRID X、ムーヴキャンバスのGターボとGです。助手席側だけ電動でよければ、ムーヴのGとX、ワゴンRスマイルのHYBRID Sが候補になります。
手動スライドドアを選べるのは、ムーヴのL、ワゴンRスマイルのG、ムーヴキャンバスのXです。狭い駐車場で後席ドアが隣の車へ向かって大きく開かない利点は共通ですが、日常の使いやすさは電動になる側、予約ロック、自動オープン、イージークローザーの設定で差が出ます。
3車の全長は3,395mm、全幅は1,475mm、ホイールベースは2,460mmで共通です。2WD車の全高はムーヴとムーヴキャンバスが1,655mm、ワゴンRスマイルが1,695mmです。同じ軽自動車枠の車体でも、スライドドアの装備内容と室内の高さが選び分けの中心になります。

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ムーヴはRSが両側電動、GとXは左側電動、Lは手動スライドドア
ムーヴのRSは、後席両側にパワースライドドアを標準装備します。GとXは左側が標準で電動となり、右側はメーカーオプションです。Lは両側とも手動です。送迎や買い物で歩道側から乗り降りする使い方が中心なら、GやXの左側電動でも実用性を確保できます。左右どちら側からも頻繁に後席へアクセスする家庭では、RSまたは右側パワースライドドアの追加が適します。
RS、G、Xのパワースライドドアには、ワンタッチオープン機能とタッチ&ゴーロック機能が付きます。ドアが閉まりきる前に施錠を予約できるため、子どもを降ろした後や荷物を持っているときに、閉まり終わるまで車の横で待つ必要がありません。
電子カードキーを持って車へ近づくと予約したドアが自動で開くウェルカムオープン機能は、RSとGに標準装備されます。Gは左側が標準で、右側はパワースライドドアと合わせてメーカーオプションです。Xにはウェルカムオープン機能が付かないため、同じ左側電動でもGのほうが荷物を抱えた場面に強い設定です。

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ワゴンRスマイルはリヤステップ高345mm、HYBRID Xが両側電動
ワゴンRスマイルは、全グレードに後席両側スライドドアと両側スライドドアクローザーを備えます。HYBRID Xは両側が電動、HYBRID Sは左側が電動、Gは両側とも手動です。半ドアから自動で全閉するクローザーは手動ドアにも付くため、Gでも強く閉め直す手間を減らせます。
リヤステップの地上高は345mmで、後席左右に乗降グリップも備えます。小さな子どもや高齢者が足を掛け、手で体を支えながら乗り降りしやすい構成です。室内高は1,330mmで、ムーヴの1,270mm、ムーヴキャンバスの1,275mmより高く、後席で体を動かす余裕を取りやすくなっています。
HYBRID XとHYBRID Sの電動側には、ワンアクションパワースライドドア、予約ロック機能、一時停止機能が付きます。一時停止機能は、雨の日に開口を必要な分だけ開けたい場面や、荷物を短時間で出し入れする場面に便利です。両側で同じ機能を使うにはHYBRID Xを選ぶ必要があります。
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ムーヴキャンバスはG系が両側電動、Xも両側イージークローザー
ムーヴキャンバスは、GターボとGが両側パワースライドドア、Xが両側手動スライドドアです。全グレードに左右のスライドドアイージークローザーを備えるため、Xでも半ドアから自動で全閉します。片側だけ電動のグレードはなく、両側電動が必要か、手動で十分かを明確に選ぶ構成です。
GターボとGには、左右のウェルカムオープン機能、ワンタッチオープン機能、タッチ&ゴーロック機能が標準装備されます。買い物袋を両手に持ったまま後席へ近づく場面では、予約した側が自動で開くウェルカムオープン機能が効きます。左右どちら側からでも同じ操作ができる点は、ムーヴのGやX、ワゴンRスマイルのHYBRID Sとの明確な違いです。
後席下には置きラクボックスがあり、バスケットモードを片手で組み立てられます。スライドドアを開けた位置から、床へ直接置きたくない買い物袋や小物を収めやすく、ムーヴキャンバスは乗降だけでなく買い物後の荷物処理まで一連の動作を短くできます。
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3車は全幅1,475mmで共通、狭い駐車場では後席ドアの張り出しを抑える
3車とも全幅は1,475mmです。後席ドアは車体に沿って後方へ動くため、横の空間が狭い駐車場でも、ヒンジ式ドアのように大きな弧を描いて開きません。チャイルドシートへ子どもを乗せるときや、後席へ買い物袋を置くときに、隣の車との間隔を使いやすいことが共通の利点です。
ただし、前席ドアは3車ともヒンジ式です。運転席や助手席の乗り降りでは通常のドア開閉幅が必要になります。スライドドアの恩恵が最も大きいのは、後席を毎日使う家庭、送迎で路肩側から乗せ降ろしする人、狭い月極駐車場で後席へ荷物を置く人です。
室内寸法は、ムーヴが長さ2,140mm、幅1,335mm、高さ1,270mm、ワゴンRスマイルが2,185mm、1,345mm、1,330mm、ムーヴキャンバスが2,180mm、1,345mm、1,275mmです。ワゴンRスマイルは高さ、ムーヴキャンバスは長さと幅、ムーヴは全高を抑えたまとまりのよさに特徴があります。
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子どもの送迎は両側電動、買い物中心なら左側電動でも実用的
左右どちら側からも子どもを乗せる、左右の後席にチャイルドシートを装着する、家族が両側から同時に乗り降りする使い方では、両側パワースライドドアが便利です。ムーヴならRS、ワゴンRスマイルならHYBRID X、ムーヴキャンバスならGターボまたはGが該当します。
歩道側となる左側からの乗降が中心なら、ムーヴのGまたはX、ワゴンRスマイルのHYBRID Sでも日常の負担を大きく減らせます。右側を手動に残すことで、必要な側だけ電動化した構成です。ムーヴキャンバスには片側電動の設定がないため、同車ではG系かXの二択になります。
電動ドアを使わない場合でも、スライドドアは狭い場所で後席を開けやすいという基本機能を保ちます。電動化の価値は、ドアの重さを意識せず開閉できること、運転席やキーから操作できること、予約ロックや自動オープンを使えることにあります。
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ムーヴを軸に選ぶなら左側電動はG・X、両側電動はRS
ムーヴは、Lの手動、GとXの左側電動、RSの両側電動まで段階的に選べます。左側だけ電動で十分ならGまたはX、左側電動で自動オープンまで求めるならG、左右両側で同じ利便性を標準装備したいならRSが適します。
ワゴンRスマイルは、345mmのリヤステップと後席左右の乗降グリップ、一時停止機能が選択理由になります。ムーヴキャンバスは、G系の両側ウェルカムオープンと置きラクボックスが買い物用途に効きます。3車とも同じ全長と全幅ですが、スライドドアの電動範囲と周辺機能は同じではありません。
比較の要点は、両側電動が必要か、左側電動で足りるか、手動でもクローザーが欲しいかの3点です。ここを先に決めれば、ムーヴ、ワゴンRスマイル、ムーヴキャンバスのグレード選びは明快になります。
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ムーヴのスライドドア まとめ
まとめ更新日: 2026/06/16
- ムーヴ、ワゴンRスマイル、ムーヴキャンバスは後席両側スライドドアを採用
- 両側電動はムーヴRS、ワゴンRスマイルHYBRID X、ムーヴキャンバスGターボ・G
- 左側電動はムーヴG・X、ワゴンRスマイルHYBRID S
- 手動はムーヴL、ワゴンRスマイルG、ムーヴキャンバスX
- ムーヴRS・GとムーヴキャンバスG系はウェルカムオープン機能を装備
- ワゴンRスマイルはリヤステップ高345mm、後席左右に乗降グリップを装備
- ワゴンRスマイルの電動側はパワースライドドア一時停止機能を装備
- ムーヴキャンバスは全グレードに両側スライドドアイージークローザーを装備
- 3車の全長3,395mm、全幅1,475mm、ホイールベース2,460mmは共通
- 両側電動が必要か、左側電動で足りるかを先に決めるとグレードを選びやすい





















