スズキ・ハスラーがフルモデルチェンジへ、2代目モデルはタフさをアピール

スズキ

次期ハスラー、フロントデザインはキープコンセプト

スズキは東京モーターショー2019で、フルモデルチェンジを受けた新型ハスラーのコンセプトモデルを出品する予定となっている。

スズキの現行型ハスラーは2013年の東京モーターショーで車体が公開され、2014年1月に発売されたモデルであった。
あれからちょうど6年が経過し、今回もそれに近いスケジュールで新型2代目モデルへのフルモデルチェンジが計画されている。

ハスラーコンセプト 新型ハスラー

2019年10月25日から一般公開となる東京モーターショーで出品されるハスラーコンセプトは、実質的には、ほぼ市販型のプロトタイプであることが想定される。

ハスラーコンセプトのフロントデザインを見ていくと、特徴のあるヘッドランプは従来型を継承しており、新型となっても大きな変化を感じない。

ハスラー 次期型 ハスラーコンセプト インテリア

ただし、サイドから見たボディは、従来型の丸みのある形状から、新型ではスクウェアな形状となり、SUVらしいタフな印象を強めている。室内およびラゲッジの容積が増やされたようにも感じる。

ラゲッジ部にはリアクォーターウィンドウが追加されている。

ボディサイズは全長3395×全幅1475×全高1680mm、ホイールベースは2460mm。
搭載されるエンジンは直列3気筒、
NAのマイルドハイブリッドと、
ターボのマイルドハイブリッドが用意される。

内部構造的には、軽量プラットフォームのハーテクトをベースに一新される。
ハーテクトは既にスペーシア、ワゴンR、ラパン、アルトなどスズキの多くの車種で採用済み。大幅な軽量化を達成してきた実績があり、新型ハスラーでも期待される部分となる。

新型ハスラーは、早ければ2019年内から2020年初頭にかけてのタイミングでの正式発売が予想される。

ハスラー二代目モデル

新型ハスラー以外にもスズキは東京モーターショーで意欲的な出品

以下、ハスラーコンセプトの他に、スズキが東京モーターショーで参考出品するモデルです。

ワクスポ

「WAKUSPO(ワクスポ)」は、AセグメントサイズのパーソナルコンパクトPHEV。
車体形状、フロントマスク、インテリア表示コンテンツを切り替えるワクワクスイッチを搭載する。

HANARE ハナレ

「HANARE(ハナレ)」は、モバイルルーム自動運転車。
AI、ロボットによる超効率化社会の中でも、「人のつながり」や「人のこだわり」など、人間らしい欲求を大切にし、クルマを所有する新たな喜びを提案する自動運転車となる。
家の「離れ」のような、ほどよい大きさの室内空間が移動することで、運転以外の楽しさ、ワクワクを提案する。

コンビ エブリイ

「エブリイどこでもベビールーム with コンビ」は、子育て支援や災害時にも活用できる軽商用車。
軽商用車「エブリイ」をベースに、ベビー用品を扱うコンビ(株)とコラボレーションしたコンセプトモデルとなる。

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